心の病気について(3)

特別編として、続きをお送りします。

8月に心の病に襲われまして、先の見えない長いト
ンネルに入ってしまった感覚を覚えました。

そこで何をやったかを記録することで、苦しんでい
る人のために少しでもなればよいと思います。

何をやったかは下記の通りです。ひとつずつ詳しく
書いていきます。関係ない人、興味のない人には大
変恐縮です。

やったことは下記のとおりです。

1.生活環境を変える。

2.運動をする

3.人と話す

4.病院に行き、相談する

5.仕事時間を制限する

6.仕事環境を変える

7.とにかく勉強した

8.休みを取り、温泉などに行った

他にもありますが、主にこんなところです。

今日は2についてお話しします。

「2.運動をする」です。

昨年からコロナ禍を理由にして、というよりも自分
に甘く「あまり外に出たくない」という理由で、こ
れまでやってきた運動などを怠っていました。

自分でプレーする野球を休み、少年野球のコーチ・
監督をやってはいましたが、全体的に活動停止にな
ったりして、休むことが多かったです。

また、2012年から続けていたテニスも休んでいて、
家計のコストダウンも理由にして、行っていません
でした。

そのせいで人と会う機会も減っていたことが、気を
病む一つの原因になっていた気もします。

少年野球は10月に再開され、土日祝は行っていまし
たが、自分でプレーする野球に参加しました。

ただ、運動をすることへの不安感も強く、プレーは
行わずスコアラーをしました。そのチームには25年
ほど行っているのですが、東京都某区の1部の大会
で初めて優勝して、感激しました。

また、2年近く休んでいたテニスも再開。結構激し
めの動きをすることに不安はありましたが、なんと
か大丈夫です。

今は野球のプレーもたまに行い、テニスは毎週レッ
スンを受け、無事運動できています。

これまでの僕は「すべて全力」で、野球では凡打で
も全力疾走(当たり前ですが)しますし、テニスも
追いつくための全力でやっていました。

今も気持ちはそうなのですが、それを続けることで、
自分にとって体に良くない部分もあるので、少しセ
ーブしながら、スポーツを純粋に楽しむことにして
います。

あと、たぶん大きいのは、毎朝起きて原稿を書き、
そのあと「朝散歩」をしていることです。

専門的な知識はありませんが、朝散歩をして太陽の
光を浴びることで、セロトニンが出て、夜寝るため
に必要なメラトニンの発生にとっていいと聞き、毎
日25分から30分、歩いています。

幸い近くに大きめの公園があり、緑いっぱいですの
で、非常に恵まれた環境にありました。

いろいろな勉強動画や音声を聞きながら歩いていま
す。はじめは、心の不安を解消する方法とか、不眠
を治す方法などを聞いていましたが、たまにそれら
を聞くことで泥沼にはまるような感覚を覚えること
があり、そこそこにしていました。

今は、ネガティブな話を聞くことはなるべくやめて、
前向きなものを聞いていることがほとんどです。

ネガティブ情報を見聞きするより、前向きな情報な
どを摂取したほうがいいのではないかと思います。
ネガティブ情報は遮断しましょう。

自分が好きなものを見聞きすればいいのではないで
しょうか。

今は漫才のM-1の予選動画がYouTubeで公開されてい
ますので、それを聞いたりしていますし、好きなジ
ャンルの耳勉強をずっと続けています。

少し運動と話がそれましたが、運動しながら前向き
な気持ちになっていくことを実感しています。

気持ちが落ちているときは、運動をすること、そし
て運動を通じてアクティブな人たちと触れ合うこと。

それが大事ではないかと思います。

次回に続きます。