心の病気について(8)とにかく勉強した

8月に心の病に襲われまして、先の見えない長いト
ンネルに入ってしまった感覚を覚えました。

そこで何をやったかを記録することで、苦しんでい
る人のために少しでもなればよいと思います。

何をやったかは下記の通りです。ひとつずつ詳しく
書いていきます。関係ない人、興味のない人には大
変恐縮です。

やったことは下記のとおりです。

1.生活環境を変える。

2.運動をする

3.人と話す

4.病院に行き、相談する

5.仕事時間を制限する

6.仕事環境を変える

7.とにかく勉強した

8.休みを取り、温泉などに行った

他にもありますが、主にこんなところです。

今日は7についてお話しします。

「7.とにかく勉強した」です。

振り返ってみれば、それほどの勉強量ではないとい
う気もしますが、自分がかかっている病気やその周
辺知識、健康について、そして心の病について、本
を読んだりネットで動画や記事を読むなどして、た
くさん勉強しました。

中でもやはり本は、出版社による編集という手がか
かっているため、信頼性が一番あると思います。

中には自分を売るためのトンデモ本が含まれている
可能性があり、注意が必要ですが、それは何となく
わかります。

読んだ本は、該当する病気に関する本、家庭の医学
などの辞書的なもの、睡眠に関する本、心の持ちよ
うなどの本、食事に関するもの、あと健康全般に関
する本などです。

心の病気に関する本については、なかなか合うもの
が見つからなかったのですが、Kindleで書かれたも
の(誰かが勝手に書いた怪しいものの可能性はあり
ますが)を読み、その中でいいものがあり、それに
少し救われました。

本のほかに、ネットや動画で勉強しました。特に、
YouTubeは、散歩しながら毎日聴いていました。

本を書いている精神科医師の方のものは参考になり
ましたし、ほかの医師の方の動画もよかったです。

そして、病気や健康とはあまり関係のないもので、
自分が好きな動画を見たり聞いたりしました。前向
きな意見を言う人のライブ動画を流し聞きしながら
歩いたりしていました。

医師に相談できるサイトに登録して、有料で質問を
したり、誰かの質問とそれに対する回答を見るのも
少しは役立ったと思います。

ただ、ネット情報は注意が必要で、検索をして情報
を見に行っても、怪しいものがたくさんあふれてい
て、取捨選択が難しいです。

ネガティブな気持ちになっているときは、ネガティ
ブ情報ばかりが見えてしまうため、必死に検索をし
て、情報を探し、誰かが書いた意見(掲示板とか)
を見てしまうのは、やめた方がいいかもしれないで
す。

ネガティブ情報を見ず、ポジティブな意見を中心に
勉強するのがいいと思います。それでいいんです。

SNSにもいろいろな意見の人がいます。自分の考
えと異なる考えの人の考え方を学ぶことも大切なの
かもしれませんが、つらい状況の時は、それもやめ、
自分にとってポジティブなものだけ見ればいいので
はないでしょうか。

とにかく勉強したと書きましたが、大したことはあ
りません。必死に探していた、という方が合ってい
るかもしれません。

ただ、必死に情報を探しているような状態は、反面
あまり良い状態ではない気もします。

気軽に、自分にとってプラス、ポジティブなものを
中心に学ぶのが良いです。必死に答えを求めても、
なかなか難しいので、つらいとは思いますが、少し
気楽に考えていきましょう。