一時的な結果による感情に惑わされずに、トータル
の結果を想像して動こう、という話です。
人生はどうなるかわかりません。いろいろな事の将
来も、どうなるかはわかりません。
しかし、少しでもいい方向に行くように努力してい
くことは大切だと考えます。
今やっていることが、何につながるのかわからない
という人もいるでしょう。私もそうです。毎日、少
しずつ取り組んでいることに意味があるのか、わか
らなくなることもあります。
しかし、一定期間が経てば、その取り組んでいるこ
とが形になることもあるし、どのような結果になる
か見えてくることも多いです。
一時の感情で、「まあいいか」と思ってやってしま
うことが、あとで良くない結果に結びつくことも多
いです。
息抜きは絶対に必要ですが、息抜きが多すぎると後
で困ることになります。
ちょっとでもいいので、自分を奮い立たせて努力し
たり、我慢したりすることが、あとにつながること
も多いです。
いまやっていることが意味のないことだと思ったり、
一時的に良くない結果が出たときに「ああだめだ」
と思ってしまったり、その一時的な結果だけを評価
して断罪してしまうようなことはやめたいものです。
いま少年野球に取り組んでいますが、やはり勝ちた
いと思ってしまいますし、勝つことで子どもたちも
嬉しいので、勝ちを目指します。
しかし、今勝つことが将来のためになるかどうかは、
まったくわかりません。なるのでしょうが、そのた
めに子どもたちにけがをさせたり、無理をさせて将
来の活躍の可能性を狭めるのは意味がありません。
かといって、もしかしたら、順調に育って将来、ス
ポーツにガツガツ取り組むことが、その人にとって
いい結果に結びつかない可能性だってあります。
将来のことは誰にもわかりません。
だけど、諦めるのではなく、将来の可能性を探り、
ある程度の結果などを想像して、今何をやっていけ
ばいいのか、ということを考えて、その通りに取り
組んでいくことは大切ではないかと思います。
今だけが良ければOKでなく、将来を想像して今の
取り組みを決めてやっていこうということです。
ただ、想像しても間違っていることは多々あります。
そのあたりの選択肢を狭めず、広く見ていこうとい
うことです。
”今”も、もちろん大切ですが、”未来”も大切で
す。どちらかというと、短期的ではなく、長期的に
考える方が、結局いい結果になることが多いのでは
ないかと思います。
今に一喜一憂することも大切ですが、将来を想像し
て動くこともやっていきましょう。
あまりわかりやすい文章ではなく、まとまりません
が、これが将来に役立つと信じて終わりたいと思い
ます。