無駄遣いをしたり、大きな支出に迷うときの考え方

・どうしても無駄遣いをしてしまう
・衝動買いをしてしまう
・ギャンブルがやめられない

このような人は、下記のように考えてみてはいか
がでしょうか。

「1万円使うたびに、未来永劫の”年300円”を
損している」

必ずしも正確な表現ではありませんが、ある程度
実態を映しているかと思います。

1万円を使うたびに年300円の収入を捨てている
ということです。

小さいと感じるかもしれませんが、1万円の無駄
遣いが、未来永劫得られるべき年300円を捨てる
ことにつながります。

1万円を投資した時、年300円(年率3%)を得
るのはそれほど難しいことではありません。

なので、1万円を無駄遣いすることは、将来、
毎年もらえるはずの300円を捨てることに繋がり
ます。

無駄遣いは、1万円では済まないでしょう。10万
円のものが買いたい、となったとき、「将来の
年3,000円の収入」を捨ててまで必要なものか、
ということを考えればよい、という話です。

本当に必要であれば買えばいいですし、比較して
それほど必要でなければ(将来の3,000円の方が
価値があると思えば)買わなければいい、という
話です。

毎月5万円無駄遣いをしてしまい、貯めることが
出来ない、という人がいたとします。

その人は、将来の「毎月1,500円」を、毎月捨て
ているということになります。

そうなると、1年経過した時に、「年18,000
円の収入」を捨てた、ということになります。

そのような生活が10年続くと、全部で600万円
無駄遣いをしたことになり、年間18万円の収入
(月15,000円)を捨てたということです。

年金も少しずつ減っていく時代に、将来のこと
を考えると、これは大きいと思いますし、取り
返しがつかないことですので、無駄遣いは
なるべくしない方がいい、ということになります。

済んだことは仕方がないので、これからの
お金の使い方を考えてみましょう。

どうしても必要なものは買えばいいし、自分が
幸せになるお金の使い方でしたら全く問題は
ありません。

しかし、自分が無駄に使っているな、と思って
いるものであれば、見直して、無駄遣いをやめ
るということはできるはずです。

毎月5万円の無駄遣いをやめれば、将来ずっと、
毎月1,500円の収入を確保できます。

数字は小さく見えますが、将来ずっとですので、
これを積み重ねれば、大きな数字になり、
将来が楽になる方向に向かうでしょう。

無駄遣いをしてしまう人、大きな金額の買い物
に迷っている人は、一度、

「これを貯めれば。将来ずっと得られる金額が
いくらになるか」を計算して、それと比較し、
それでも必要であれば買う、という考えを
持ってみてはいかがでしょうか。

おはようございます。山本憲明です。

新刊「5年で仕事を半分にして、自由を手に入れる」

https://amzn.to/3rRRqqA

私が一番大切にしているのは「自由」ですが、
仕事を減らして「自由」を手に入れるための本です。

「自由」以外にもいろいろなものを手に入れること
が目的です。そのようなことを書いています。

「5年で仕事を半分にして、自由を手に入れる」
https://amzn.to/3rRRqqA


]忙しくて新しいことができないのが問題

多くの人が、たくさんの仕事をこなしていること
かと思います。それはいいことだと思いますが、

「忙しくて、他のことができない」というのは、
避けた方がいいのではないかと考えています。

私も、やっている仕事は結構多いと感じています。

また、週休3日、あるいは4日の週を無理やり作
ろうとしていて、ある程度仕事を減らしています。

しかしやはり、業務を行う日はなかなか時間がな
い状態が続いています。

現在のところ休日は、ほとんど少年野球に時間を
使っており、さらに木金などはなるべく業務をせ
ず、新しいことやリフレッシュするために空けて
います。

その空けている日以外(仕事日)にもいろいろな
用事が入り、時間がなく焦ったりストレスを感じ
ることもあります。

休みを減らせばいいじゃないか、と思われるでし
ょうが、それではあまり意味がないと感じていま
す。

新しいことをやるとか、チャレンジするとか、仕
事に役立つ勉強をするとか、リフレッシュのため
にどこかに出かける(自然を愛でたり)とか、そ
のようなことをしていますが、それらの時間は大
切な時間です。

無理やりかもしれませんがそのような時間を作り、
それ以外で集中するようにしています。

そのせいで、時間がないということも確かです。
ただ、それをしないとダメになってしまうと思い、
なんとか続けています。

なぜかと言うと、仕事(業務)をする時間を増や
したとしても、結局仕事はその増やした時間を埋
めてしまいますし、新しいことを学ばないと、ず
っと忙しい状態が続くと思うからです。

なので、極力仕事日には予定を入れないようにし
て、ある程度の時間の塊を作り、集中して仕事を
するようにしています。

そして、無理に作った休日において、新しいスキ
ルを習得したり、仕事を速くするための勉強をし
たり、仕事の整理をしたりして、仕事が速くでき
るようにしています。

ずっと忙しすぎる状態で、仕事が満杯の状態で生
きていると、進歩がなくなり、結局ずっと忙しい、
ということになってしまうでしょう。

それを避けるためには、時間を無理やり作って、
どうすれば仕事を減らすことができるかとか、ど
うすれば仕事を速く正確に終わらせることができ
るかを考えた方がいいのではないでしょうか。

忙しい忙しい、時間がないと言っているだけでは、
その状態が続くだけです。

健康のためにも、仕事以外の時間がたくさん必要
です。

無理にでも時間を作り、自分を高めていき、忙し
いだけで終わらないようにしましょう。

今日からもお元気で、楽しく生きていきましょう!

短い人生をどう生きていくか

「限りある時間の使い方」という本を読んでいます。
https://amzn.to/3R1Rb6P

たまたま帰省先の書店で見つけて読んでいますが、
とても面白く、ゆっくり読んでいます。

全部読んでないのですが、簡単に言うと、

「人生で与えられた時間はとても短い、
生きていて動けていることが奇跡。だから、やりた
くないことを捨てて、やりたいことをやろう」

といった感じのことが書いてあります。

それだけ読むと当たり前なのですが、確かにそうだ
と感じます。

特に、歳を重ねると、時間の流れも速く感じてしま
うし、宇宙と比較するなどしても、人生は一瞬なの
だと思います。

そして、生きていること自体が奇跡で、生きること
が出来ない人もたくさんいて、自分は恵まれすぎて
いるのだとおもいます。

それであれば、本当にやりたいことで人生を埋めつ
くすことを目標にしていくのがよいのでしょう。

ただ、好きな事、楽しいこと、本当にやりたいこと
をやるためには、ある程度の我慢とか、努力とか、
相手にとっていいことをするとか、そういうことも
必要です。

そういうことをしながらも、自分は、

・好きなこと
・楽しいこと
・やっていてワクワク・胸キュンすること

を中心に生きていくこと、
それを目標とすること、
それを実現するためにどうあるべきかを決め、
それに沿ってやっていくこと

が大事なんだと、私は思います。少なくとも私は
そうやって生きていこう、と思います。

ただ、人とのかかわりの中で生きている以上、
面倒くさいこと・やりたくないことも、本当にたく
さんあることは事実です。

ただ、諦めるのではなく、自分なりの目標を持ち、
好きなことで埋め尽くせるためにどうしたらいいか
を考え、やっていこうと思います。

それを実現させるためには、自分を人と比べるとか、
世間体や見栄を重視するとか、そのようなことは必
要ないように感じます。

人に迷惑をかけない、人に嫌な思いをさせないこと
は心がける必要はあるでしょうが、それ以外に、人
の目を気にしすぎて生きる必要はないのでしょう。

自分が納得いく人生とはなにか、ということを考え、
それを実現するためにどうしていくのがいいかを決
め、それに沿って生きていこうと思います。

あまりキラキラしていなくても(今更感もあるし)、
自分が行きたい人生を生きればそれでOKです。

皆さんはどう生きていきますか?
それは自分が決めればいいことなのではないかと思
います。

「儲けたいなあ」とか、
「お金を増やしたい」
と思う人も多いのではないかと思います。

私もその一人ではありまして、これまで色々な
失敗をしてきました。本当に、失敗しかないか
もしれないです。

人の口車に乗せられたり、騙されたりしたこと
はないかもしれません(あるかも…)が、自分
で選んでやったことでも、失敗ばかりです。

まず、自分で大して考えないでやるのは、ダメ
ですね。

そもそも、お金が短期間で増えるとか、儲かる
なんてのは、なかなか難しいです。

才能のある人は別として、私たち凡人は、短期
間で儲けようとしてはダメだと思います。

長い期間かけて、結果的に増えていた、という
状態が自然というか、いいのではないかと思い
ます。

別に増えなくても仕方ない、いいじゃないかと
も思います。

儲けようとせず、気楽に考えて、結果的にまあ
よかったかな、くらいがいいと思うのです。

お金のこと、私は考えるのが大好きなのでよく
考えますが、あまり考えない方がいいかもしれ
ません。

結果的にまあ大丈夫だったかな、くらいがいい
のかもしれないですね。

ただ、ある程度はお金があり、充分な生活や教
育などを施すことができたほうがいい、という
意見も多いでしょう。

その場合もやはり、一攫千金だとか、短期間で
儲けるだとか、年収○千万リッチ生活だとか、
億万長者だとか、そんなことは考えなくてもよ
いような気がします。

他人はうまく行っているように思えるかもしれ
ないですが、実情は火の車、なんて話は腐るほ
どあります。

私もお金がらみの仕事をやってきていますので
わかりますが、リッチセレブ的な人でも、結局
苦しい、みたいな人も多いのです。

短期間で儲けようと思ったり、年収を急激に増
やそうと思ったり、若くして億万長者になりた
いと思ったりすることが悪いわけではありませ
んが、それは普通、難しいと思った方が良いで
しょう。

私の知っている馬主(結構お金を持っていそう)
なの人なんかも、相当努力していたり、考え方
がそもそも違っていたり(常人とは違う)、環
境や運が相当よかったりする人も多いです。

中には短期間で儲けている人もいたりしますが、
ほんの一握りで、じゃんけん大会で100万人の
中から優勝するような感覚かもしれません。

そういう人は目立つから見える、というだけか
もしれません。

まずは、自分で考えること。

そして、長い期間をかけて資産を形成するとい
う考え方。

これが大切ではないかと思います。

すぐに結果は出ないかもしれませんが、地道に
やっていきましょう!私も地道にやります。

俯瞰し、長い目でみてみよう

人生においては、「俯瞰」と「長い目で見て考え
る」ことが大切なのではないかと感じます。

普通に過ごしていたら、目の前のことしか見るこ
とができず、短期的にしか考えることができませ
ん。

だから、意識して俯瞰し、意識して長い目で見る
必要があります。

日々生きていると、大変な事ばかりです。特にい
ま、分断傾向が強くなっているような気がします。
自分とは意見が合わなかったりすることも多いで
しょう。

「自分が正しい」と思ってしまうことも多いでし
ょうが、多くの人がそう思っているものです。自
分の主張だけをしても意味がありませんし、自分
が間違っていることも多いはずです。

ここは一丁、全体を俯瞰してみて、自分の見てい
る範囲だけで考えるのではなく、外側から物事を
考えてみましょう。

そうすれば、自分が正しいとか、相手が間違って
いるとか、そのようなことはまあまあどうでもよ
くなるものです。

腹が立つことも多いでしょうが、「まあ、どうで
もいいか」くらいに考えて、放置するのがお勧め
です。

相手をやり込めてやろうとか、自分が優位に立つ
とか、そんなことは考えず、なるべく遠い目で全
体をみて、放置しても問題ないことは放置しまし
ょう。

それと、長い目で見ることはものすごく大事だと
思います。

どうしても短期的なことにとらわれがちで、「今、
うまく行かないと」とか「きょう勝たないと」と
か、「短期的に成功したい」などと思いがちな人
も多いでしょう。

しかし、人生は長く続く場合が多く、10年後とか
20年後にようやく結果がわかる(最後までわから
ないことも多いように感じます)場合が多いはず
です。

一つのことを成し遂げるのも、20年とかそれ以上
経ってからやっとその結果がわかることも多いは
ず。

「成し遂げた」という実感も、やっている最中に
はわからず、20年以上たってからやっと「ある程
度いけたなあ」くらいの感じでわかることも多い
のではないでしょうか。

だから、近視眼的に、短期的にばかり考えず、
「月日がたてばどうにかなる」くらいの感じで考
えておくことも大切な事ではないかと思います。

もちろん、長期的な目標を立てて、それに向かっ
て毎日を過ごしていくことは大切ですが、うまく
行かなければ将来を見据えながら修正していけば
いいのです。

今日すぐにうまく行かないし、明日劇的に良くな
るわけでもないし、結局は、コツコツ積み重ねて、
数年後、数十年後に「よくできたなあ」などと実
感できるようになることが多いのではないでしょ
うか。

もちろん、その前に死んでしまったり、うまく行
かなくなってしまうことも多いかもしれませんが、
それでも長い目で考えることが大切かと思います。

途中で断念せざるを得ないのは、それはそれで仕
方がないことだからです。

その可能性も踏まえながら、長い目で見て、自分
行きたいところを目指していく。しかしすぐにう
まくいくことを考えない。

そんなスタンスで生きていった方が。最終的には
自分として、よくなるのではないかと思います。

とにかく、「自分と狭い範囲」「短期的」ばかり
ではなく、

「俯瞰して全体を見てみる」
「長期的に考えてみる」

を意識して、生きていってみてください。
ちょっと変わると思います。

そのちょっとが、長い目で見れば自分をいい方向
にもっていってくれると確信しています。

理想の貸借対照表を作ろう(3)

前回までに、理想の貸借対照表を自分で決め、
それをつくるために計画を立てる、という話
をしました。

実際、私が考える理想の貸借対照表というの
は次のようなものになります。

預金 200    借入 0
株式 2,500
年金資産 4,000
自宅 3,000   純資産 9,700

数字は割と適当です。

大事なのは、上記の貸借対照表から生まれる
キャッシュフロー(収入)がいくらになるか
ということです。

上記の資産から、年率4%の収入が生まれる
とします。預金については生活費や何かあっ
たときのための予備費として置いておいた方
が良いから置いてあり、収入を生み出しませ
んので、それ以外からの収入です。

9,500×4%=380

「380あれば生活できる」というのであれば、
それで大丈夫ということになります。

上記の資産のうち、自宅3,000万円があり、
これは収益を生み出しませんが、自宅があれ
ば家賃がかからないということになり、
収入-支出(収支)にとってプラスになるた
め、収入を生み出すものとして考えていいで
しょう(修繕費などかかりますので、家賃が
ゼロというわけにはいきませんが)。

株式や年金資産から生み出される収益が年率
4%以上あり、その収益で生活できる、とい
うのであれば、それが理想の貸借対照表とい
うことになります。

年金をもらう歳になるまでは、理想の貸借対
照表をつくっても収入が足りませんが、それ
は「労働資産」でカバーします。

年収を生み出す労働(知的労働なども含む)
ができるのであれば、それは労働資産という
資産になります。

このような「理想の貸借対照表」をまず決め、
それに向かってどう進んでいくかを管理し、
ずれが生じれば修正していく。

そんな感じで考えていけばいいでしょう。

理想の貸借対照表を作ろう(2)

先週は、理想の貸借対照表を作ろうという話をし
ました。

理想の貸借対照表とは、必要な生活費などのお金
を生み出す資産があり、負債がなく、その資産す
べてが純資産(正味の財産)であるものだと私は
考えています。

その理想の純資産の具体的な内容は、もちろんあ
くまでも人によって違いますが、次のような感じ
になります。

まず、生活防衛資金として、現金や預金が生活費
の2年分くらいあります。

そして、生活費を生み出す(←ここが重要です)
資産(配当金がもらえる株式とか、不動産などの
資産)が、生活費を賄える分くらいあります。

そして、持ち家があるのであれば、土地や建物が
あります。持ち家を持っていれば、必要生活費が
少し減る(家賃が必要ない)ので、上記の「生活
費を生み出す資産」の必要額が減るでしょう。

ただ、持ち家は持ち家で修繕や固定資産税などの
経費が掛かるので少し注意が必要で、生活費にそ
れらを入れないといけません。

そして、「年金資産」というものがあります。現
状では65歳以降に年金をもらえますが、それを生
み出す資産です。年金資産は、仕事をしながら給
料などをもらい、その給料の一部を蓄えてきたも
のですので、資産としてカウントします。年4%
などの利率で、もらえる年金から割り返せばよい
でしょう。

例えば年間160万円の年金をもらえるのであれば
(もらえる年金は、「ねんきんネット」などで計
算できます)、4%で割り返し、年金資産は
4,000万円ということになります。

あとは、計算が大変ですが、「労働資産」(もし
くは「人的資産」)を入れてもいいかもしれませ
ん。給料をもらっていれば、その給料から利率で
割り返して資産額を計算します。

例えば年収400万円であれば、4%で割り返すと
1億円の労働資産を持っていることになります。
ただ、この労働資産は年齢の経過とともに目減り
していくことが確実ですので、入れなくてもよい
かもしれません。

労働資産を入れずに、つまり、働かなくても収益
を生み出してくれる資産が充分あるかどうかを確
認するという形でもよいでしょう。

これらを計算し、あとは負債(住宅ローンなどの
借金)を右側に入れて、貸借対照表を作ってみて
ください。

四角の箱を2つ左右に書いて、左に資産、右の上
に負債を入れます。その差額を右下の「純資産」
として入れてもらえればと思います。

(左側の箱)      (右上の箱)
現金預金 600     住宅ローン 2,000
株式  2,000     投資用不動産の借入 3,000
投資用不動産 5,000
土地・建物 3,000    (右下の箱)
年金資産 4,000    純資産 9,600

上記はあくまでも例ですが、要するに左側の収益
を生み出してくれる「資産」を増やし、右上の負
債を減らし、純資産をなるべく多くしましょう、
ということになります。

理想としては、右上の借り入れがあまりないのが
私は好きで、それを目指していきます。

大事なのは、現状の貸借対照表と、自分が理想と
する貸借対照表を比較して、その差額を何年で埋
めていくかということを計画することです。

例えば現在、現金が100で、理想として20年後まで
に600にしたいのであれば、単純に
(600-100)÷20年=25(年間25増やしていく)
という計算をして、計画を立てていくことが大切
です。

もちろん、一直線で増えることはなく紆余曲折は
あるでしょうが、計画を立てて、実行していかな
ければ何にもなりません。

ぜひ、「自分が理想とする貸借対照表」を設定し、
今の貸借対照表を作り、そこに近づけるための計
画を立ててみてください。

理想の貸借対照表を作ろう(1)

皆さん、「貸借対照表」ってわかりますか。
「たいしゃくたいしょうひょう」と読みます。
ちんしゃく…ではありません。

自分がもし会社を経営していたとしたら、理想の
貸借対照表を作るのがいいと思いますし、家計に
おいても、理想の貸借対照表を作りましょう。

貸借対照表というのは、左側に持っている資産を
並べ、右側には負債を並べ、その差額を「純資産」
として計算したものです。

左側の資産とは、現金や貸しているお金、土地建
物、株などの金融資産、その他目に見えるもので
価値のあるもの、目に見えなくても価値があるも
のを言います。

右側の負債とは、借りているものです。例えば住
宅ローンとか、親や金融機関から借りているお金
など、今後払わなければならない金額です。

資産と負債の差額が純資産です。

資産が1,000万円あって、負債が500万円だと、純
資産は500万円ということになります。

資産1,000万円あっても、負債が1,500万円であれ
ば純資産はマイナス500万円となり、「債務超過」
(支払うべきものの方が多い)ということになり
ます。

純資産は多ければ多いほど良いのですが、あまり
に資産が多すぎてもよくない場合もありますし、
家計における純資産については、マイナスになっ
ている(債務超過)場合は、まずはプラスを目指
そう、ということになります。

そして、資産は、収益を生み出してくれるものが
よいでしょう。

配当を生み出してくれる株式とか、金利収入が入
るものでもいいですし、その資産から収益を得ら
れるものを増やしていきましょう。

土地や建物も、人に貸せば収益が入りますし、自
分が住むにしても、「家賃を払わなくていい」と
いう収益を生み出してくれると考えることができ
ます。

そして、負債はなるべく減らしていく方がいいか
もしれません。お金を借りて何かを買うと、資産
と負債の両方が増えます。そうすると貸借対照表
自体が膨らみますが、純資産があまり増えないこ
とになります。

貸借対照表はシンプルな方が良いかと思います。

例えば、生活のために必要な現金があり、土地と
建物(家)があり、配当を生み出してくれる株式
などがあり、それらの資産が生み出す収益が、生
活費として必要なお金を超えていれば、それでい
いでしょう。

生活費が年間300万円かかるとしたら、資産から
生み出される収益が300万円あればいい。それが
理想の貸借対照表かもしれません。

資産が例えば年5%の収益を生み出してくれると
したら、300万円を5%で割り返して、6,000万円
の「収益を生み出す資産」を持っていればいい
ということになります。

「そんなに持ってないし、持つのも大変」という
ことでしたら、「労働資産」とか「年金資産」を
貸借対照表の資産に入れればいいです。

長くなってしまうので、次号に続きます。

とにかく、お金のことでいろいろと悩むことは多
いと思いますが、

家計において、

「シンプルで、必要な生活費を生み出してくれる
資産があり、負債が少ない(ない)」

といった、理想の貸借対照表を作ることを目指し
ていこう。お金についてはそれで充分。そのため
にこれから何年かかけて何をしていくかを考えよ
う。

ということです。

次号でもう少し詳しくお話ししたいと思います。

多様性が認められることはいいことだ

「転職・求人サイトで、『フルリモート』希望者
が多い」という話を聞きました。

フルリモート希望者がほとんどを占めるという話
でしたが、実際には半分以下で、週3日や週2日
出勤、それ以外はリモートを希望する人が多い、
というのが実情のようです。

つまり、フルリモート希望の人もいれば、週1日、
2日、3日、4日出勤を希望する人もいるし、毎
日出勤したい、という人ももちろんいるでしょう。

勤務形態ひとつとっても、希望は多様化している、
ということだと思います。

リモート勤務は前からありましたが、コロナ社会
で加速しました。リモート勤務にはいいことも悪
いこともあると思いますが、通勤時間が減るとか、
面倒な付き合いが減り、仕事に集中できるるなど
のメリットはあるでしょう。

一方で、弊害もあるはずです。コミュニケーショ
ンが減るとか、場合によっては生産性が下がる可
能性があります。また、どうしてもリモートでは
仕事ができない、ということもあるでしょう。

大切なのは、これまでのように画一的でなく、
様々な希望が認められることではないでしょうか。

つまり、リモート勤務が毎日でもいいし、週2日
でもいいし、毎日出勤してもよい。

このような多様性が認められることが、勤務形態
に限らず、大切になってくると思います。

飲み会なども、行きたい人は行けばいいし、どう
しても行きたくない人は全くいかなくてもOK。

前は、お酒を飲まない人は変な目で見られました
が、お酒を飲まなくてもOK(酒を飲まない場合
の選択肢が狭い場合が多いですが)。

このように多様性が認められるようになったこと
はいい傾向ですし、これからも続けばいいと思い
ます。

みんなが一斉に通勤し、同じような服を着て、同
じような姿勢で仕事をしているとかは、ちょっと
気持ち悪いような気もします。

いろいろな形が認められるべきですし、個性や得
意なことを活かして、独自のやり方でやっていく
ことも大切なように感じます。

まだ不十分な所もありますが、このことが、ここ
数年で認められたり、推奨されるようになってき
たことは、とても喜ばしいことです。

最近では、平日昼間にぶらぶらしていても(僕の
ことです)、あまり変な目で見られないようにな
った気がします。

服装も気軽でいいですし、いい時代になってきた
なと感じることもあります。

みんなが同じことをしなくてもよくなった、とい
うのは喜ばしいです。

これからもっとその考え方が進めば嬉しいです。

ギャンブルとか欲の抑制について

ギャンブルとかいろいろな欲、これをできる限り
排除していかないと、人生がダメになるという話
です。

恥ずかしいですが、僕はギャンブルが好きです。
競馬をずっと(40年近く)やってきていますし、
馬を少し所有(一口馬主とか、共有馬主)したり、
しています。馬関係以外のギャンブルはほとんど
しませんが、麻雀も含め、好きです。

株についても、ギャンブル的な取引をここ数年、
してしまっていました。今は足を洗って純粋な投
資に切り替えています。

結局のところ、ほとんどの人は、ギャンブルで勝
つことはできません。僕のような凡人は特にそう
で、結局負けてしまいます。

いい方法があるんじゃないかと探し、それに辿り
着きそうになるのですが、結果的にはやはり負け
てしまいます。

勝つ人は一握り、実際にいるのですが、そこに入
るのは並大抵な事ではありません。

死ぬほどの努力をしたうえで、運がよくなければ
勝てないというのが事実でしょう。

というのも、そういう仕組みになっているからで
す。皆さんもお分かりのとおり、例えば競馬では
100円賭けると、平均的に75円程度しか返ってき
ません。

ものすごく頑張って、平均回収率75%のところ、
回収率を90%にできるかもしれませんが、それで
も負けは負け、買えば買うほど負けてしまいます。

たまに勝ったとしても、普通はやればやるほど負
けていきます。大数の法則というやつです。

株式のトレードは、まだましですが、手数料分必
ず負けるのが普通です。取引を多くしてその頻度
を多くすればするほど負けに近づきます。

手数料は競馬のテラ銭ほど大きくないので、利益
を出す可能性は高まりますが、それでも厳しいも
のがあります。

よく「100万円を○億にした!」という見出しが躍
りますが、一部の運のいい人、本当に頭の良い人、
自分をしっかりコントロールできる人の話で、自
分とは関係ないと思った方がいいでしょう。

それと、欲をコントロールすることも大切です。
欲にもいろいろありますが、欲を出せば出すほど
うまく行かなくなるというのが現実のようです。

湧き出る欲を叶え続けると、どこかに破綻をきた
す可能性を高めることになるでしょう。金銭面や
健康面などで、立ち行かなくなることもあるでし
ょう。

生きていくうえで必要な欲をある程度叶えること
は大切ですが、それほど必要のない欲は、抑制し
たほうがいいと思います。

僕自身は、ギャンブルとか欲の抑制などが、あま
りできていないことが多く、いつも考えてはいる
のですが、結局気が緩み、自分を許してしまうこ
とが多く、なかなかうまく行きません。

ただ、抑制することを考えているだけでも、少し
はましで、ある程度は自分をコントロールできる
ようになってはきました。

自分にメチャ厳しくする必要はありませんが、あ
るていどは、自分をコントロールして、抑制して、
規律ある生き方をすべきと思っています。ギャン
ブルや欲に溺れているだけではだめでしょう。

楽しく生きることは基本ですが、上記のようなこ
とを頭に入れて、生きていきたいものです。

これまでと大きく変わる、新しい時代の生き方を探り、お金についての不安をなくす