理想の貸借対照表を作ろう(2)

先週は、理想の貸借対照表を作ろうという話をし
ました。

理想の貸借対照表とは、必要な生活費などのお金
を生み出す資産があり、負債がなく、その資産す
べてが純資産(正味の財産)であるものだと私は
考えています。

その理想の純資産の具体的な内容は、もちろんあ
くまでも人によって違いますが、次のような感じ
になります。

まず、生活防衛資金として、現金や預金が生活費
の2年分くらいあります。

そして、生活費を生み出す(←ここが重要です)
資産(配当金がもらえる株式とか、不動産などの
資産)が、生活費を賄える分くらいあります。

そして、持ち家があるのであれば、土地や建物が
あります。持ち家を持っていれば、必要生活費が
少し減る(家賃が必要ない)ので、上記の「生活
費を生み出す資産」の必要額が減るでしょう。

ただ、持ち家は持ち家で修繕や固定資産税などの
経費が掛かるので少し注意が必要で、生活費にそ
れらを入れないといけません。

そして、「年金資産」というものがあります。現
状では65歳以降に年金をもらえますが、それを生
み出す資産です。年金資産は、仕事をしながら給
料などをもらい、その給料の一部を蓄えてきたも
のですので、資産としてカウントします。年4%
などの利率で、もらえる年金から割り返せばよい
でしょう。

例えば年間160万円の年金をもらえるのであれば
(もらえる年金は、「ねんきんネット」などで計
算できます)、4%で割り返し、年金資産は
4,000万円ということになります。

あとは、計算が大変ですが、「労働資産」(もし
くは「人的資産」)を入れてもいいかもしれませ
ん。給料をもらっていれば、その給料から利率で
割り返して資産額を計算します。

例えば年収400万円であれば、4%で割り返すと
1億円の労働資産を持っていることになります。
ただ、この労働資産は年齢の経過とともに目減り
していくことが確実ですので、入れなくてもよい
かもしれません。

労働資産を入れずに、つまり、働かなくても収益
を生み出してくれる資産が充分あるかどうかを確
認するという形でもよいでしょう。

これらを計算し、あとは負債(住宅ローンなどの
借金)を右側に入れて、貸借対照表を作ってみて
ください。

四角の箱を2つ左右に書いて、左に資産、右の上
に負債を入れます。その差額を右下の「純資産」
として入れてもらえればと思います。

(左側の箱)      (右上の箱)
現金預金 600     住宅ローン 2,000
株式  2,000     投資用不動産の借入 3,000
投資用不動産 5,000
土地・建物 3,000    (右下の箱)
年金資産 4,000    純資産 9,600

上記はあくまでも例ですが、要するに左側の収益
を生み出してくれる「資産」を増やし、右上の負
債を減らし、純資産をなるべく多くしましょう、
ということになります。

理想としては、右上の借り入れがあまりないのが
私は好きで、それを目指していきます。

大事なのは、現状の貸借対照表と、自分が理想と
する貸借対照表を比較して、その差額を何年で埋
めていくかということを計画することです。

例えば現在、現金が100で、理想として20年後まで
に600にしたいのであれば、単純に
(600-100)÷20年=25(年間25増やしていく)
という計算をして、計画を立てていくことが大切
です。

もちろん、一直線で増えることはなく紆余曲折は
あるでしょうが、計画を立てて、実行していかな
ければ何にもなりません。

ぜひ、「自分が理想とする貸借対照表」を設定し、
今の貸借対照表を作り、そこに近づけるための計
画を立ててみてください。

理想の貸借対照表を作ろう(1)

皆さん、「貸借対照表」ってわかりますか。
「たいしゃくたいしょうひょう」と読みます。
ちんしゃく…ではありません。

自分がもし会社を経営していたとしたら、理想の
貸借対照表を作るのがいいと思いますし、家計に
おいても、理想の貸借対照表を作りましょう。

貸借対照表というのは、左側に持っている資産を
並べ、右側には負債を並べ、その差額を「純資産」
として計算したものです。

左側の資産とは、現金や貸しているお金、土地建
物、株などの金融資産、その他目に見えるもので
価値のあるもの、目に見えなくても価値があるも
のを言います。

右側の負債とは、借りているものです。例えば住
宅ローンとか、親や金融機関から借りているお金
など、今後払わなければならない金額です。

資産と負債の差額が純資産です。

資産が1,000万円あって、負債が500万円だと、純
資産は500万円ということになります。

資産1,000万円あっても、負債が1,500万円であれ
ば純資産はマイナス500万円となり、「債務超過」
(支払うべきものの方が多い)ということになり
ます。

純資産は多ければ多いほど良いのですが、あまり
に資産が多すぎてもよくない場合もありますし、
家計における純資産については、マイナスになっ
ている(債務超過)場合は、まずはプラスを目指
そう、ということになります。

そして、資産は、収益を生み出してくれるものが
よいでしょう。

配当を生み出してくれる株式とか、金利収入が入
るものでもいいですし、その資産から収益を得ら
れるものを増やしていきましょう。

土地や建物も、人に貸せば収益が入りますし、自
分が住むにしても、「家賃を払わなくていい」と
いう収益を生み出してくれると考えることができ
ます。

そして、負債はなるべく減らしていく方がいいか
もしれません。お金を借りて何かを買うと、資産
と負債の両方が増えます。そうすると貸借対照表
自体が膨らみますが、純資産があまり増えないこ
とになります。

貸借対照表はシンプルな方が良いかと思います。

例えば、生活のために必要な現金があり、土地と
建物(家)があり、配当を生み出してくれる株式
などがあり、それらの資産が生み出す収益が、生
活費として必要なお金を超えていれば、それでい
いでしょう。

生活費が年間300万円かかるとしたら、資産から
生み出される収益が300万円あればいい。それが
理想の貸借対照表かもしれません。

資産が例えば年5%の収益を生み出してくれると
したら、300万円を5%で割り返して、6,000万円
の「収益を生み出す資産」を持っていればいい
ということになります。

「そんなに持ってないし、持つのも大変」という
ことでしたら、「労働資産」とか「年金資産」を
貸借対照表の資産に入れればいいです。

長くなってしまうので、次号に続きます。

とにかく、お金のことでいろいろと悩むことは多
いと思いますが、

家計において、

「シンプルで、必要な生活費を生み出してくれる
資産があり、負債が少ない(ない)」

といった、理想の貸借対照表を作ることを目指し
ていこう。お金についてはそれで充分。そのため
にこれから何年かかけて何をしていくかを考えよ
う。

ということです。

次号でもう少し詳しくお話ししたいと思います。

多様性が認められることはいいことだ

「転職・求人サイトで、『フルリモート』希望者
が多い」という話を聞きました。

フルリモート希望者がほとんどを占めるという話
でしたが、実際には半分以下で、週3日や週2日
出勤、それ以外はリモートを希望する人が多い、
というのが実情のようです。

つまり、フルリモート希望の人もいれば、週1日、
2日、3日、4日出勤を希望する人もいるし、毎
日出勤したい、という人ももちろんいるでしょう。

勤務形態ひとつとっても、希望は多様化している、
ということだと思います。

リモート勤務は前からありましたが、コロナ社会
で加速しました。リモート勤務にはいいことも悪
いこともあると思いますが、通勤時間が減るとか、
面倒な付き合いが減り、仕事に集中できるるなど
のメリットはあるでしょう。

一方で、弊害もあるはずです。コミュニケーショ
ンが減るとか、場合によっては生産性が下がる可
能性があります。また、どうしてもリモートでは
仕事ができない、ということもあるでしょう。

大切なのは、これまでのように画一的でなく、
様々な希望が認められることではないでしょうか。

つまり、リモート勤務が毎日でもいいし、週2日
でもいいし、毎日出勤してもよい。

このような多様性が認められることが、勤務形態
に限らず、大切になってくると思います。

飲み会なども、行きたい人は行けばいいし、どう
しても行きたくない人は全くいかなくてもOK。

前は、お酒を飲まない人は変な目で見られました
が、お酒を飲まなくてもOK(酒を飲まない場合
の選択肢が狭い場合が多いですが)。

このように多様性が認められるようになったこと
はいい傾向ですし、これからも続けばいいと思い
ます。

みんなが一斉に通勤し、同じような服を着て、同
じような姿勢で仕事をしているとかは、ちょっと
気持ち悪いような気もします。

いろいろな形が認められるべきですし、個性や得
意なことを活かして、独自のやり方でやっていく
ことも大切なように感じます。

まだ不十分な所もありますが、このことが、ここ
数年で認められたり、推奨されるようになってき
たことは、とても喜ばしいことです。

最近では、平日昼間にぶらぶらしていても(僕の
ことです)、あまり変な目で見られないようにな
った気がします。

服装も気軽でいいですし、いい時代になってきた
なと感じることもあります。

みんなが同じことをしなくてもよくなった、とい
うのは喜ばしいです。

これからもっとその考え方が進めば嬉しいです。

ギャンブルとか欲の抑制について

ギャンブルとかいろいろな欲、これをできる限り
排除していかないと、人生がダメになるという話
です。

恥ずかしいですが、僕はギャンブルが好きです。
競馬をずっと(40年近く)やってきていますし、
馬を少し所有(一口馬主とか、共有馬主)したり、
しています。馬関係以外のギャンブルはほとんど
しませんが、麻雀も含め、好きです。

株についても、ギャンブル的な取引をここ数年、
してしまっていました。今は足を洗って純粋な投
資に切り替えています。

結局のところ、ほとんどの人は、ギャンブルで勝
つことはできません。僕のような凡人は特にそう
で、結局負けてしまいます。

いい方法があるんじゃないかと探し、それに辿り
着きそうになるのですが、結果的にはやはり負け
てしまいます。

勝つ人は一握り、実際にいるのですが、そこに入
るのは並大抵な事ではありません。

死ぬほどの努力をしたうえで、運がよくなければ
勝てないというのが事実でしょう。

というのも、そういう仕組みになっているからで
す。皆さんもお分かりのとおり、例えば競馬では
100円賭けると、平均的に75円程度しか返ってき
ません。

ものすごく頑張って、平均回収率75%のところ、
回収率を90%にできるかもしれませんが、それで
も負けは負け、買えば買うほど負けてしまいます。

たまに勝ったとしても、普通はやればやるほど負
けていきます。大数の法則というやつです。

株式のトレードは、まだましですが、手数料分必
ず負けるのが普通です。取引を多くしてその頻度
を多くすればするほど負けに近づきます。

手数料は競馬のテラ銭ほど大きくないので、利益
を出す可能性は高まりますが、それでも厳しいも
のがあります。

よく「100万円を○億にした!」という見出しが躍
りますが、一部の運のいい人、本当に頭の良い人、
自分をしっかりコントロールできる人の話で、自
分とは関係ないと思った方がいいでしょう。

それと、欲をコントロールすることも大切です。
欲にもいろいろありますが、欲を出せば出すほど
うまく行かなくなるというのが現実のようです。

湧き出る欲を叶え続けると、どこかに破綻をきた
す可能性を高めることになるでしょう。金銭面や
健康面などで、立ち行かなくなることもあるでし
ょう。

生きていくうえで必要な欲をある程度叶えること
は大切ですが、それほど必要のない欲は、抑制し
たほうがいいと思います。

僕自身は、ギャンブルとか欲の抑制などが、あま
りできていないことが多く、いつも考えてはいる
のですが、結局気が緩み、自分を許してしまうこ
とが多く、なかなかうまく行きません。

ただ、抑制することを考えているだけでも、少し
はましで、ある程度は自分をコントロールできる
ようになってはきました。

自分にメチャ厳しくする必要はありませんが、あ
るていどは、自分をコントロールして、抑制して、
規律ある生き方をすべきと思っています。ギャン
ブルや欲に溺れているだけではだめでしょう。

楽しく生きることは基本ですが、上記のようなこ
とを頭に入れて、生きていきたいものです。

人にやさしく、自分にもやさしく

「人にやさしく」これは私の人生のテーマでもあ
ります。

私自身は負けず嫌いで、どうしても自分をよく見
せたいとか、立場を優位にしたいと思いがちにな
ってしまいますが、それを捨てて、人にやさしく
することを目指しています。

人に迷惑をかけず、なるべく周りの人や偶然出会
った人の人生に少しでもプラスになればと思って
生きていっています。

なかなか思う通りにはなりませんが、その気持ち
は忘れないで過ごしています。

高校卒業の時、ご指導いただいたある先輩に「自
分に厳しく、他人にやさしく」という言葉をいた
だきました。

その時はいい言葉だと感じ、それを胸に抱え、こ
れまでずっとそれを教訓にして生きてきました。

しかし、今はちょっと違うのではないか、と思っ
ています。

「人にやさしく」の部分はそのまま、生きる上で
の自分の決め事にすればいいですが、「自分に厳
しく」の部分を変えてもよいのではないかと思っ
ています。

「自分にも優しく」でいいのではないかと。

また、「人に厳しく、自分に甘い」のはちょっと
困りますが、人にやさしくできているのであれば、
自分に対してやさしくしてもいいはずです。

もちろん、自分をしっかり律することができなけ
れば、自堕落な生き方になり、自分としてもよく
ない状態になるでしょう。自分に甘すぎるのも考
え物です。

ただ、自分に厳しくしすぎても、辛い生き方にな
る可能性があります。

「自分はだめだ、もっと厳しく、もっとしっかり
やらなければいけない」そのような考え方を持ち
すぎるのは、ちょっと危険です。

私の経験上においても、そのような考え方を強く
持ちすぎると、なかなか人生がうまく行かないこ
とに対して、心を病んでしまう可能性もあると感
じます。

私も実際、そのような自分に厳しい考え方から心
の病になって、泥沼にはまって抜け出せないので
は、と感じてしまい、とてもつらかった期間があ
ります。

自分を律する場面も必要ですが、自分に厳しくし
すぎないことが肝要です。私は、「わりと、どう
でもいい」という言葉を自分に対してよく使いま
す。

「全く問題ないわけではないけど、どうなっても
まあ何とかなる」という問題が世の中には多いで
す。

深刻そうなことに直面したとしても、まあ時が過
ぎれば何とかなることが多いものです。「どうで
もいい」ではなく、「わりと、どうでもいい」と
いう、ちょっとあいまいな考え方がいい結果をも
たらすことも多いものです。

あまり自分に厳しくしすぎず、「まあいいや」的
な逃げ道を持つことも大切です。他人にやさしく
することはもちろん大切ですが、自分にもやさし
くしましょう。

それが心身の健康につながり、将来につながり、
楽しい人生につながっていくものです。

成功とか幸せとか

先日実家に帰ったときに、高校野球部の先輩と少
し食事をしたのですが、その先輩の同級生(サッ
カー部の方)がいらして、少しお話をしました。

初対面だったのですが、「成功しているかどうか」
といったことを聞かれました。

話の流れ上出てきたことですし、その先輩の方を
非難するわけでは全くありませんが、「成功とか
失敗とかは、無いのではないか」といった感じの
ことを答えました。

常々考えていることですが、成功とか失敗、成功
している人やうまく行っていない人、という概念
は考えなくてもいいと思っています。

「あの人は成功している」「自分はだめだ」と思
うのは自由ですが、それを感じたとしても、別に
何にもプラスにならないと思います。

”成功の状態”というのは何なのでしょうか。一
般的には、経済的にうまく行っている人は成功な
のかもしれません。その方も、「俺はお金ない」
とおっしゃっていました。

ただ、かりに成功の状態があって、成功したとし
ても、いつどうなるかは誰にもわかりませんし、
「あの人は成功」「自分は成功した」「自分はう
まく行ってない」などと、型にはめて決めること
など絶対にできないはずです。

そんなものは流動的なものですし、成功と自分が
かんがえたからといって、そこに安住することは
絶対にできないはずです。

そのようなことを考える暇があれば、自分が楽し
く、幸せで、元気で、いい感じの状態を続けてい
くことができるための努力をすればよいかと思い
ます。

”成功”というのは一時の状態(でもないかも)
であって、流動的で、かつ、相対的なものだと思
います。

だから、目指す必要もないし、目指して到達した
と自分が感じたとしても、それを続けられないし、
続けたところで虚しいものです。

だから、自分なりのいい状態をできる限り続けて
いくことを目指した方がいい、と個人的には思い
ます。

自分なりのいい状態というのは、自分が勝手に決
めるものです。

健康であればOKとか、家族や周りの人が幸せに
生きていればいいとか、一人が好きであれば一人
で好きなことをできているとか、歌を歌えている
のであればいいとか、生きているだけで充分幸せ
とか、それらは自分が決めればいいことです。

人に影響される必要もないですし、SNSで人を
羨んだりする必要もありません。人を羨んで、そ
れに近づけていくことが幸せなのであれば、もち
ろんそれでもいいでしょう。

仕事が忙しくても、その仕事をやっている時間が
好きであればそれでいいし、そこにストレスを感
じるのなら、幸せではない。だから環境を変えて
いこう。そう考えればいいでしょう。

とにかく、自分が好きなこととか、やっていて全
く飽きないこととか、ほっこりする瞬間とか、そ
ういったことの方がよっぽど大事で、人の”成功”
とか幸せなどは関係ありません。

自分にとっていい時間をなるべく長くするために、
努力したり、変えていったり、考え尽くしたり。
そのように生きていくのが良いかと私は思います。

もちろん犯罪は行けないですし、人に迷惑を掛け
ることもやめた方がいいです。そのうえで楽しく
幸せを感じながら生きていきましょう。

経済的にはある程度の基盤が必要なのかもしれま
せんが、考え方によってはどのような状態でも生
きていけるはずです。あまり考えすぎず悩みすぎ
ず、なんとかなるさ、ケセラセラ、なんくるない
さ的精神で生きていきましょう。

達成するために大切なこと

昨日、取材を受けました。資格などのための勉強法
に関することです。ネタバレになるといけませんが、
ならない範囲で書こうと思います。

私がこれまでやってきた勉強法とか、勉強に関する
考え方、合格するためのノウハウ、時間の使い方、
40代、50代の勉強法などについて質問をいただき、
答えました。

その中で、資格試験などに合格するための勉強方法
や考え方として、強調したことがあります。

それは、
「受かることを第一に考える」ということです。

なかなか合格しない人は、その合格を第一目標にし
ていない場合が多いのではないかと思います。

第一目標にしていると思っていても、実際そうなっ
ていないということもあるのではないでしょうか。

「仕事が忙しいから、今年は合格は難しい」という
のが、多くの人の意見ではないかと思いますが、そ
れは逆なのではないかと思います。

「合格するために、仕事を忙しくしなくする」とい
う順番がいいのではないでしょうか。

もちろん、仕事は大切ですし、しっかりやる必要は
あるでしょう。しかし、何らかの資格を取るとか、
試験を受けるために勉強するということは、その資
格や試験が自分にとって必要であるはずです。

なのであれば、仕事よりも合格を第一に勉強すべき、
と思います。

勉強だけではなく、他のことでも同じです。まずは
一つ、自分が達成したいことを決め、それを第一優
先にしてやっていくのがいいでしょう。

それが仕事であればそれでもいいでしょうし、家族
を大切にすることが第一であれば、仕事よりもそち
らを優先すべきではないかと思います。

私も完璧にできているわけではありませんが、その
ときそのときで、第一優先のことを決めて、それを
なるべく優先させてやってきました。

そのため、仕事などで大きな実績を上げているとは
言えませんが、自分が決めたことはやれて来ている
とは思います。

まずは自分の中での優先順位を決め、第一優先のも
のを達成できるように時間の使い方を決めたりしま
しょう。

もう一つ、「合格率」の問題です。これも何度か書
いたり言ってきたりしてきたことですが、合格率が
10%の試験であっても、しっかり準備をして、最後
までやり切った場合の合格率は50%に跳ね上がる、
という話です。

「合格率はたったの10%」「勝てる確率は10%」な
どと、ビビるものがあったとして、自分には無理だ
と思ってしまう人がいます。

しかし、しっかりと準備をして、かつ最後までやり
切る人自体、少ないです。

仕事が忙しくなって勉強時間が取れず、準備が万全
でなくて「今回は無理そう」などと思いながら受験
しする人が半分くらいいると考えましょう。

さらに、試験が始まってから、難しすぎて諦めると
か、時間の配分をミスしてしまうとか、最後までベ
ストを尽くせない人がたくさんいます。

しっかり準備をしても、最後までやり切らない人が
半分くらいいると考えます。そうすると、合格率は
2倍×2倍で4倍に跳ね上がり、さらにほかの要素
も考えると、準備をして最後までやり切った人の合
格率・勝率は50%くらいにはなるはずです。

それを信じて、準備とやり切ることを念頭に、取り
組んでいくことが大切です。

試験に限らずどんなことでも、やると決めたことに
ついては、第一優先にして時間配分をし、さらに、
準備をしっかりして、最後までやり切ることです。

それだけで、達成できる可能性が高まるでしょう。

取材で話をしていて、再認識したので、今日それを
書きました。よろしければ参考にしてください。

今も大切だけど、将来を想像して動こう

一時的な結果による感情に惑わされずに、トータル
の結果を想像して動こう、という話です。

人生はどうなるかわかりません。いろいろな事の将
来も、どうなるかはわかりません。

しかし、少しでもいい方向に行くように努力してい
くことは大切だと考えます。

今やっていることが、何につながるのかわからない
という人もいるでしょう。私もそうです。毎日、少
しずつ取り組んでいることに意味があるのか、わか
らなくなることもあります。

しかし、一定期間が経てば、その取り組んでいるこ
とが形になることもあるし、どのような結果になる
か見えてくることも多いです。

一時の感情で、「まあいいか」と思ってやってしま
うことが、あとで良くない結果に結びつくことも多
いです。

息抜きは絶対に必要ですが、息抜きが多すぎると後
で困ることになります。

ちょっとでもいいので、自分を奮い立たせて努力し
たり、我慢したりすることが、あとにつながること
も多いです。

いまやっていることが意味のないことだと思ったり、
一時的に良くない結果が出たときに「ああだめだ」
と思ってしまったり、その一時的な結果だけを評価
して断罪してしまうようなことはやめたいものです。

いま少年野球に取り組んでいますが、やはり勝ちた
いと思ってしまいますし、勝つことで子どもたちも
嬉しいので、勝ちを目指します。

しかし、今勝つことが将来のためになるかどうかは、
まったくわかりません。なるのでしょうが、そのた
めに子どもたちにけがをさせたり、無理をさせて将
来の活躍の可能性を狭めるのは意味がありません。

かといって、もしかしたら、順調に育って将来、ス
ポーツにガツガツ取り組むことが、その人にとって
いい結果に結びつかない可能性だってあります。

将来のことは誰にもわかりません。

だけど、諦めるのではなく、将来の可能性を探り、
ある程度の結果などを想像して、今何をやっていけ
ばいいのか、ということを考えて、その通りに取り
組んでいくことは大切ではないかと思います。

今だけが良ければOKでなく、将来を想像して今の
取り組みを決めてやっていこうということです。

ただ、想像しても間違っていることは多々あります。
そのあたりの選択肢を狭めず、広く見ていこうとい
うことです。

”今”も、もちろん大切ですが、”未来”も大切で
す。どちらかというと、短期的ではなく、長期的に
考える方が、結局いい結果になることが多いのでは
ないかと思います。

今に一喜一憂することも大切ですが、将来を想像し
て動くこともやっていきましょう。

あまりわかりやすい文章ではなく、まとまりません
が、これが将来に役立つと信じて終わりたいと思い
ます。

人にやさしくなれるには

人にやさしくしたい、大らかになりたい、と常々
思っています。

しかし、なかなか上手くいかない、というか、イ
ライラしてしまったりして、キツく当たってしま
ったり、必要のないことを言ったりして、後悔す
ることもたまにあります。

特に、自分は結構せっかちで、時間が取られるこ
とが嫌いで、行列で待っている間だったり、他の
人たちの行動が遅いことだったりにイライラして
しまうことがあります。

これは本当に直さなければならないと思っている
のですが、なかなか上手くいきません。

これの対策としては、「時間に余裕を持つ」とい
うことしかないのかな、と思っています。

人にやさしくするためには、自分にもやさしくし
なければならない。

自分にやさしくするためには、時間の余裕を持て
るようにならなければいけない。

そう思います。

時間の余裕を持つためには、がつがつと、多くを
求めすぎないことが必要なのかもしれません。

ある程度努力をして、好きなことを仕事にするな
どして、また、ある程度はあきらめて、

「生きるためにガツガツ(特に仕事)しなくても
必要のないようにする」

ことが大事なのかなあ、と思います。

人によって違う可能性もありますが、やりたいこ
とはたくさんあります。また、目標とか夢もある
人が多いでしょう。

それを実現するために、仕事をして稼ぎ、生きて
(食べて)行かなくてはなりません。

ただ、それにすべての時間を取られ、時間の余裕
を無くしてはいけないように思います。

ある程度の”あきらめ”みたいなものを持ち、時
間の余裕、バッファは持っておいたほうがいいの
ではないでしょうか。

時間が無くなると、人はどうしてもイライラして
ストレスを感じてしまうものです。そして、時間
を奪うものにたいして怒るようになります。

それが、人にやさしくできない一つの理由なのか
もしれません。ほかにも理由はあるでしょうが。

だから、時間の余裕を持つようにしましょう。
「あきらめる」ということが大事なのかもしれな
いです。

もちろん、あきらめてばかりでは何もできないの
で、頑張ることも必要です。

しかし、すべてを頑張りで埋め尽くしてしまうと、
進退にも精神にも良くないです。

余裕をもって生き、人にやさしくなれるようにし
たいものです。

自戒を込めてということで。

自分だけのやり方を確立しよう

自分だけのやり方を確立しよう

前号の「珍味のナス」には反応がほとんどなく、
少し寂しかったです。もう食べられないのだろ
うか。自分で作れるよう頑張ってみます。

話は変わりますが、私自身、仕事やそのほかの
事においては、

「自分だけのやり方を考え、実行し、確立する」

ことをいつも目指しています。

元々、能力もありませんし、人の意見を聞き、
本を読んだり動画を見たり、いろいろな情報を
得て、いいなと思ったものについては取り入れ
る、つまり真似をすることが多くありました。

しかしそれをなるべく改め、最近では、独自の
方法をなんとか編みだそうと努力し、いいもの
は実行するように心がけています。

まず、いいものからヒントを得て、学び、それ
を取り入れることはとても大切なことです。

それは今でも基本として行っています。
そのために学び続けることが必要になります。

しかし、それだけではなく、自分だけの方法を
作りだし、それを実行していかないといけない
と考え、やるようにしています。

今の仕事については、他の会社などで学ぶこと
がなかったので、手探りでやり始めました。間
違っていることもありそうですが、何とかなっ
ていますので、自分のやり方でこれからも行き
ます。

ルールで決まっていることは守りますが、実行
する方法や手順などは、独自のものだと思いま
す。

また、本の執筆の方法や、今行っている投資と
か、少年野球などについても、人のやり方をま
ずは参考にしながら、自分のやり方を確立して
それを実行するようにしています。

ただ、そのすべてがうまくいくわけではなく、
独自のやり方で、「これいいんじゃないか」と
いうことを、どんどんやってみて、いいものは
続け、悪いものはやめる。そんなやり方です。

失敗も多いです。でも、その失敗を活かし、次
はこの方法で、次はこれ、と試していき、いい
ものを残して続けていきます。

それを繰り返していると、「これ、いいんじゃ
ね」ということが残りますので、それを続ける
ようにしています。

このやり方は、時間がかかりますが、それでよ
いと思っています。そんなに焦る必要はないか
と。

すぐに結果が出るようなものは、すぐにダメに
なってしまう可能性も高いのではないでしょう
か。

なので、なるべく時間をかけて、自分のやり方
を確立していき、それを長い期間続けるように
します。それが理想です。

生活から仕事、趣味や運動、健康対策など、
全てのことについて、自分だけのやり方、手順、
ルールなどを確立していきます。

そして、それを実行していきましょう。

それを続けていると、ちょっと変人的な感じに
見られる可能性もありますが、人に優しく、そ
して人に迷惑をかけないようにしていれば大丈
夫かと思います。

今日から、自分のルールを作り、自分だけのや
り方を確立しながら、生きていくようにしまし
ょう。

これまでと大きく変わる、新しい時代の生き方を探り、お金についての不安をなくす