無駄遣いをしたり、大きな支出に迷うときの考え方

・どうしても無駄遣いをしてしまう
・衝動買いをしてしまう
・ギャンブルがやめられない

このような人は、下記のように考えてみてはいか
がでしょうか。

「1万円使うたびに、未来永劫の”年300円”を
損している」

必ずしも正確な表現ではありませんが、ある程度
実態を映しているかと思います。

1万円を使うたびに年300円の収入を捨てている
ということです。

小さいと感じるかもしれませんが、1万円の無駄
遣いが、未来永劫得られるべき年300円を捨てる
ことにつながります。

1万円を投資した時、年300円(年率3%)を得
るのはそれほど難しいことではありません。

なので、1万円を無駄遣いすることは、将来、
毎年もらえるはずの300円を捨てることに繋がり
ます。

無駄遣いは、1万円では済まないでしょう。10万
円のものが買いたい、となったとき、「将来の
年3,000円の収入」を捨ててまで必要なものか、
ということを考えればよい、という話です。

本当に必要であれば買えばいいですし、比較して
それほど必要でなければ(将来の3,000円の方が
価値があると思えば)買わなければいい、という
話です。

毎月5万円無駄遣いをしてしまい、貯めることが
出来ない、という人がいたとします。

その人は、将来の「毎月1,500円」を、毎月捨て
ているということになります。

そうなると、1年経過した時に、「年18,000
円の収入」を捨てた、ということになります。

そのような生活が10年続くと、全部で600万円
無駄遣いをしたことになり、年間18万円の収入
(月15,000円)を捨てたということです。

年金も少しずつ減っていく時代に、将来のこと
を考えると、これは大きいと思いますし、取り
返しがつかないことですので、無駄遣いは
なるべくしない方がいい、ということになります。

済んだことは仕方がないので、これからの
お金の使い方を考えてみましょう。

どうしても必要なものは買えばいいし、自分が
幸せになるお金の使い方でしたら全く問題は
ありません。

しかし、自分が無駄に使っているな、と思って
いるものであれば、見直して、無駄遣いをやめ
るということはできるはずです。

毎月5万円の無駄遣いをやめれば、将来ずっと、
毎月1,500円の収入を確保できます。

数字は小さく見えますが、将来ずっとですので、
これを積み重ねれば、大きな数字になり、
将来が楽になる方向に向かうでしょう。

無駄遣いをしてしまう人、大きな金額の買い物
に迷っている人は、一度、

「これを貯めれば。将来ずっと得られる金額が
いくらになるか」を計算して、それと比較し、
それでも必要であれば買う、という考えを
持ってみてはいかがでしょうか。

おはようございます。山本憲明です。

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]忙しくて新しいことができないのが問題

多くの人が、たくさんの仕事をこなしていること
かと思います。それはいいことだと思いますが、

「忙しくて、他のことができない」というのは、
避けた方がいいのではないかと考えています。

私も、やっている仕事は結構多いと感じています。

また、週休3日、あるいは4日の週を無理やり作
ろうとしていて、ある程度仕事を減らしています。

しかしやはり、業務を行う日はなかなか時間がな
い状態が続いています。

現在のところ休日は、ほとんど少年野球に時間を
使っており、さらに木金などはなるべく業務をせ
ず、新しいことやリフレッシュするために空けて
います。

その空けている日以外(仕事日)にもいろいろな
用事が入り、時間がなく焦ったりストレスを感じ
ることもあります。

休みを減らせばいいじゃないか、と思われるでし
ょうが、それではあまり意味がないと感じていま
す。

新しいことをやるとか、チャレンジするとか、仕
事に役立つ勉強をするとか、リフレッシュのため
にどこかに出かける(自然を愛でたり)とか、そ
のようなことをしていますが、それらの時間は大
切な時間です。

無理やりかもしれませんがそのような時間を作り、
それ以外で集中するようにしています。

そのせいで、時間がないということも確かです。
ただ、それをしないとダメになってしまうと思い、
なんとか続けています。

なぜかと言うと、仕事(業務)をする時間を増や
したとしても、結局仕事はその増やした時間を埋
めてしまいますし、新しいことを学ばないと、ず
っと忙しい状態が続くと思うからです。

なので、極力仕事日には予定を入れないようにし
て、ある程度の時間の塊を作り、集中して仕事を
するようにしています。

そして、無理に作った休日において、新しいスキ
ルを習得したり、仕事を速くするための勉強をし
たり、仕事の整理をしたりして、仕事が速くでき
るようにしています。

ずっと忙しすぎる状態で、仕事が満杯の状態で生
きていると、進歩がなくなり、結局ずっと忙しい、
ということになってしまうでしょう。

それを避けるためには、時間を無理やり作って、
どうすれば仕事を減らすことができるかとか、ど
うすれば仕事を速く正確に終わらせることができ
るかを考えた方がいいのではないでしょうか。

忙しい忙しい、時間がないと言っているだけでは、
その状態が続くだけです。

健康のためにも、仕事以外の時間がたくさん必要
です。

無理にでも時間を作り、自分を高めていき、忙し
いだけで終わらないようにしましょう。

今日からもお元気で、楽しく生きていきましょう!