何かからヒントを得て、判断し、実行してみること。

本を読んで、または人から話を聞いて、
何か参考になることを見つけ、
自分にとってやった方がいいということを探しだし、
いつどうやってやるかを決めて、
実際にやる。

これをやる人って、どれくらいいるのでしょうか。
あんまりいないような気がします。

私はそれをやった方がいいと感じたので、
本を読んだり人と話をしたりしたら、
まず、自分がやりたいか、やった方がいいかを
考えます。

それで、やりたい、やった方がいいと感じた
場合には、実際に計画を組んでやるようにしています。

それが、世の中の常識とかけ離れていても
全然かまいません。

「そんなことやって、何になるの?」と言われても、
全然関係ありません。

自分がやるだけ、そしてやり続けるだけなのです。
毎日毎日やるのです。

そして、自分にとって必要ないと感じたら、
やめることもあります。

やることばかり増えても時間がなくなりますので。

今は、書きまくって創作を量産することを
やっていこうと決め、やっています。

他にも色々とありますが、先日、球速を速くする
トレーニング方法を聞いたので、それをやろうと
決めました。

息子にも勧めていますが、自分もやります。

そんな感じです。

どこからかヒントを得て、それをやるかやらないか
自分で判断して、やるものはやっていく。

大事なことではないかと考えています。

小学生のころに影響を受けることは多い。だからこそ子どもたちには真摯に向かい合う。

昨日突然、小学2年生の時の担任の先生から
電話をいただきました。

僕は小学2年の夏に、西宮市立大社小学校から
西宮市立浜脇小学校に転校してきたのですが、
ほんの短い間、2学期3学期と担任をしてくれた
女性の先生です。

当時まだ23歳くらいだったはずで、とても
若くてかわいい、でも大人といった印象でした。

一度その先生のおうちに、男女数名で遊びに
行ったんです。

その時、なぜか先生のおうちの本棚にあった
「寝台特急殺人事件」(西村京太郎)を読み、
僕はそれになぜか入り込んでしまい、そこから
推理小説やブルートレインにのめり込んだ
のです。

それ以降、大して小説や本は読んできていない
のですが、今になってまた好きになって読み、
そして、本を書かせてもらうという僥倖に
恵まれたのも、ひとえにその先生のおかげだと
思っていたのです。

だから、その先生には感謝しなければならない
な、などと考えていました。

最近も、文章を書きながらそんなことを
思い出したりしていたのですが、そんなさなか、
びっくりするくらいのタイミングで急に
お電話をいただいたのです。

先生は、お歳暮のために、「山本山のり」を
ネットでサーチされていたらしいのですが、
そこで僕が急に出てきたとのこと。

良く昔から、山本山とか言われてきましたが、
それがこんな形の偶然を生もうとは、まさか
です。

そして先生といろいろとお話をさせて
いただきました。

先生は僕の母の性格や勤務していたところまで
覚えていて、びっくりしました。僕の担任
だったのはほんの7か月くらいですし、無数に
いる生徒の中からよくぞ覚えていてくださった、
という感じなのです。

本当に嬉しかったです。
今度は実際にお会いして、お話をしたいものです。

僕は、小学校3、4年の担任の先生にもかなり
お世話になり、影響を受けました。

すぐにビンタをする先生だったのですが、情熱
的で、僕に星や漢字のことを一生懸命教えて
くれて、そのおかげで星とか漢字は結構今でも
好きで、得意なのです。

小学生なんて、大して何も考えていないように
感じますが、小学生の時に大人から受ける影響
というのは、本当に大きなものであると再認識
しました。

だからこそ、少年野球などで地元の子どもたちと
触れ合うときには、子どもたちを一人の人格を
持った人間として考え、接していかなければ
ならないと強く思います。

責任重大なのです。

毎日「創造」し続けることがとても大事。

毎日、少しずつでも必ずやっておいた方がいいことの中で、一番おすすめなのは、「創造」です。

「創造」といっても、いろいろあります。このようなブログの文章を書くことも想像ですし、歌や曲を創るのも創造。漫画を描く、絵を描くのもそうですし、動画を創るのも創造です。新しい料理を考えて創るのも創造に違いないですね。

「創造」をしない生活は、割とラクに出来そうな気がします。新聞を読み、テレビを観て、スマホでSNSを見て、ゲーム(このうち一部は創造と言えるかもしれません)をして、会社に行く。会社では、メールのチェックをして、上司からお願いされた仕事をして、みんなで食事をして、休憩して、また仕事をして、帰る。帰りは疲れるから、ずっとスマホでゲームとか寝るとか。

上記の生き方でも、創造をする場面は少し含まれるでしょう。しかし、能動的に創造をしようとしてしていないような気がします。

やはり、自分で考え、毎日少しずつでも、創造をしていくことが大事ではないかと考えます。

創造は、将来に繋がります。特に、毎日毎日、少しずつでも創造を積み重ねていけば、何年か経った時に、えらいことになっている場合が多いです。

僕も、まだまだ拙いですが、数年前から意識して、毎日創造をしていこうと決めて、やってきました。すると、結構自分でもびっくりするくらい、積み重なっていることがわかります。これからもずっと続けていかなければな、と思っているところです。

「創造」は、一人でできるのがすごくいいところです。大体どんな作品でも、結局、はじめは一人が頭の中で考えて創ったものだと思うのです。それが売れたり、大作になり評判になったりするのです。

一人で創造することって、コストが掛かりません。ネットの時代になって供給過多になってしまっているという問題点はありますが、それでもこれから一人で創造することが有望になってくることは間違いないと考えています。

今からでもまったく遅くないので、毎日「創造」を続けてみてはいかがでしょうか。その効果は絶対にあるはずです。