「純資産」を管理して安心しよう!(1)

おはようございます。
今日も千葉県北西部は曇っております。

みなさん、「純資産」ってわかりますか。

会社経営でいうと、すべての資産
(お金、売掛金、貸付金、設備など)から、
すべての負債(買掛金、未払金、借金など)
を引いたのが、純資産になります。

家計にも「純資産」があります。

自分が持っている現金とか投資額(株とか)、
土地建物、車などを足したものが「資産」で、

住宅ローン残高やカードで支払うべき残高など
の合計が「負債」です。

上記の資産から負債を引いたのが「純資産」
です。

まずは、自分が持っている資産とか、抱えて
いる負債をリストアップしてみましょう。

(それが、貸借対照表つまりBSをつくると
いうことです)

そして、資産から負債を引いてください。

その引いた結果の数字が、「純資産」となり
ます。

例えば、現金100万円、土地建物の評価額
(いま売ろうとしたときに売れる額。ネット
や不動産屋で調べましょう)が2,000万円、
車(いまの下取り額)が100万円だったとします。

その人の持っている資産は、2,200万円です。

そして住宅ローンの残高が1,800万円だったと
します。それ以外に負債はなし。

そうすると、その人の「純資産額」は400万円
ということになります。

貯金しているお金があまりなくても、今の
ところあまり心配はいらない、ということに
なります。

なぜかと言うと、お金がどうしても必要な時
には、最悪家と車を売れば400万円が手元に
残るからです。

この「純資産額」を管理しておくことが、家計
管理においては重要です。

心配事は無数にありますが、とりあえず
「純資産額」がプラスなら、安心しましょう。

「純資産額」を管理しながら、毎月の出し入れを
コントロールして、毎月少しずつ残るように
するのです。

そうすると、純資産額が少しずつ増えていくので、
さらに安心感は高まる、ということになります。

長くなったので、次回に続けます。

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