今日発行したメールマガジンの内容を
こちらでも紹介したいと思います。
メールマガジン登録は、
→ http://tinyurl.com/q9cdffv
です。
———-
[NO.680]Kindle書籍をつくってみて
Kindleで本を発行・発売しました。
http://www.amazon.co.jp/dp/B016XNI1AS/
これについて、これからのビジネスとして結構可能性が
あるなと感じたので、書いてみたいと思います。
まず、私が「本を書いてkindleで発売したいな」と
思ったのは、確か3年前の12月くらいのことです。
ある弁護士の人と食事をしてて、kindleに自分で
本を発行することができることを知りました。
しかし、
・出版社で本を出していただいたりしていたこと
・まだ電子書籍の普及は先だと感じていたこと
・面倒くさそうだったこと
から、これまでやる機会を逸してきました。
今年、Kindle Paperwhiteというのが新しく出て、
amazonで安く売られていたので、思わず買って
しまいました。
それまでは、Kindle Fire HDというのを持っていた
のですが、重いし、やっぱり紙がいいな、とか思って
いました。
しかし、Paperwhiteはなんだかすごく良くて、
(超おすすめです)
たくさんkindleの書籍を詰め込んで読むようになり
ました。
僕は、外出する時などに、読む本がないことに
恐怖感さえ覚える体質になっています。
これまでは本を2冊以上持ち歩いていましたが、
Kindleがあれば、最悪紙の本を忘れても大丈夫です。
Kindleの中に未読の本もあるので、もし時間があれば
読むことができます。
もちろん紙の本も大好きですが、最近ではkindleも
好きになってしまいました。
感度がそれほど高くない(と感じる)自分ですら
kindleが好きになったということは、電子書籍も
これから売れるようになるかな、と思ったのが、
kindle書籍を作ってみようと思ったきっかけです。
そして、本を買ってきました。
「Amazon Kindleダイレクト出版 完全ガイド」
という本です。
これを読んで、少しずつKindle書籍を作っていき
ました。
僕の場合、本を書くときは、まずだいたい、50項目の
小見出し(項目)を作ります。
いつも、7章×7項目+1くらいで作っています。
大きな区分となる7つの章を作って、そこにその章の
内容となる項目を7つくらい作ります。
そして、その50項目くらいができたら、ひたすら
書いていきます。
一つの項目は、ワードで言うと1枚半くらいの長さです。
大体1,600字から1,700字くらいでしょうか。
それを、毎日一つずつ丹念に書いていきます。
2か月くらいしたら文章ができるので、一度か二度か
三度くらい、見直しをします。
とりあえず、それで本文の出来上がりです。
Kindleの書籍を発売するまでは、結構大変でした。
70%の印税をもらい、アメリカで源泉税を引かれない
ようにするために、いろいろと書類も出しました。
ただ、上記の完全ガイドにすべて書かれていて、
それを地道にやっていけば、出来ます。
こういった新しい試みをする時、いつも心掛けている
のは、焦らないことです。
ゆっくり、毎日少しずつでもいいから進めていく。
そうすると、気づいたときにできていることが多い
と思います。
文章も同じで、あまり急がずコツコツ書いていけば、
気づいたときに文章の塊ができています。
そうやって作ったものは、愛着があったりして、
大事にしたくなります。だからいいのだと思います。
Kindleで書籍を作って、10月末に売り出しました。
今のところ、2週間で13冊くらい売れているようです。
(このメルマガ読者で読んでくださった方が
いらっしゃったら、どうもありがとうございます!)
価格は2.99ドル、変動しますが363円です。
安いと思うので、よかったら読んでください。
→ http://www.amazon.co.jp/dp/B016XNI1AS/
今のところ報酬は2,700円くらいです。
毎日一冊売れたとしても、報酬は月6,000円とか
そこらで、食っていくことはできません。
でも、もしKindle書籍を頑張って、30冊作ったら
どうでしょう。
30冊の本が毎日1冊ずつ売れれば、月収18万円です。
僕みたいに宣伝も大してしてないけどちょっとは
売れているのです。
メディアを持っている人、フォロワーの多い人など
は、やってもいいと思います。
また、作数を増やせば増やすほど、積み重ねの
力が発揮されると思います。
もちろん、ずっと売れるようなものはないと思い
ますが、これからもっと電子書籍が普及すれば、
いい商売になる可能性もあると思っています。
創作は、一人でもできる効率のいい商売だと思います。
今からやれば、積み重ねの力を得ることもできるでしょう。
もしよかったら、一緒に頑張ってみましょう。
Kindleにまだなじんでない方は、まずはKindleで
書籍を読んでみることをお勧めします。
Paperwhiteがいいのではないかと思います。
→ http://tinyurl.com/qynzlgg