将来の理想形をイメージして、それに近づけるために今から何をやるかを決める。

「将来の理想の形を考え、決めて、それに近づくような計画を立てる」

これを、事あるごとにやっていくのがいいのではないでしょうか。

例えば20年後、自分がどんな状態になっているのがいいのか、
いくつかの要素について考えてみるのです。

僕の場合であれば、例えば税理士事務所のお客さんは何社あって、
本を書くペースはどれくらいになっていて、どの程度売れていて、
収入はこれくらいあって、投資している金額はこれくらいで、
どんな運動をしていて、どんなことをやっていて、
時間をどのように使っているか、
などなど、20年後とかに置かれている環境、自分の状態などを
想像(希望でOK)して列挙していきます。

そして、それぞれその状態になるために今からどのようにして
やっていくか、と言うことを考えます。

僕などは、お金は最低限あればOK、それよりも時間があったほうが
嬉しいということもあり、最低限(大して儲からない、とか)の状態を
想定しています。
そうすると、意外と気持ちが楽です。

もちろん、人によっては、億万長者になることを決めて、
そのように持って行くためには何をすればいいか、
ということを考えてもいいでしょう。

どんな仕事をしているかとか、どんなことに時間を使っているかとか、
家族はどんな状態か、とか、そういったことも考えます。

もちろん、将来など、どうなるかは誰にもわかりません。

でも、未来のある地点に対して目標を置き、イメージをして、
そこに近づけるために今何をしたらいいか、と考えることに
価値はあると思います。

それを常に、無意識にでもしている人は多いかと思いますが、
もしやっていない人がいれば、ぜひやってみてください。