東京マラソンを走って感じたこと。

東京マラソン走りました。

昨日は東京マラソン、42.195kmを走ってきました。

東京マラソンだけ毎年申し込んでいて、
当たったら練習のために走る、という算段です。
今年幸いなことに当たりまして、走ってきました。

2008年、2012年に続く3回目なのですが、今回は
練習不足が祟り、非常にしんどかったです。

はじめは快調でした。しかし、9km地点でトイレ
に行っておこうと思ったのがまず失敗でした。
かなり並んでおり、15分くらいロスしてしまいました。

そこまでは、キロ7分ちょっとのペースでみんな
について行っていたのですが、トイレからレースに
復帰すると周りのペースが遅く、それに引きずられ
自分も遅くなってしまいました。

12km地点あたりから疲れがでてきて、もう歩きたく
なるという状況。浅草雷門を過ぎた16kmあたりから
少し歩いては走るということを繰り返しました。

それでも、沿道のボランティアの方、応援の方が
ずっと途切れることなく続いていて、励まされ
ましたし、声や食べものなどで、色々と助けて
もらいました。

途中でカレーの匂いがして、そこからは「終わったら
カレーライスを目一杯食うぞ!」と自分を鼓舞
しながら走り、歩き続けました。

ずっとしんどかったし足も痛かったのですが、
なんとかゴール。そこからまた時間がかかり、
相当歩いて荷物をもらい、やっと会場から脱出。
地下鉄を乗り継いで帰りました。

本当にしんどかったですが何とか完走できて
良かったかな、と感じています。

走っていて感じた事、教訓。

走りながら教訓になったのは、

「目標を掲げるのは良いけど、実際には一歩一歩、
地味に進んでいかなければいけない」

ということです。

大きな目標を掲げて、そこに向かって突き進む
のはいいことで必要ですが、そこに実際に
到達するためには、毎日毎日地味な一歩を
重ねていかなければならないということです。

昨日も、
「あと1km、35km地点まで何とか頑張ろう」とか、
「次の信号まで走ろう」とか、
「あそこの角を曲がるまでは何とか走ろう」

など、小さな目標を地味に積み重ねていき、
最終的に、時間はかかりましたが、何とかゴール
することが出来ました。

振り返ってみればただ42.195km走れたという
事実が残るのですが、実際やっているときは
本当に地味に、「あそこまで」「あそこまで」
の繰り返しでした。

しかし、その地味さがなければ積み重なって
いかず、ゴールすることもできません。

毎日、成果は感じられないかもしれませんが、
自分が決めたことをやっていくことが大事。

走りながら、そう強く感じました。

★★

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