人生は、ゼロリセット方式で考えてみる。

土曜日に、丸坊主にしました。「4年ぶり30回目」
くらいでしょうか。回数はよくわかりませんけど。

丸坊主が強制されていない中学野球部の次男が、
バリカンで丸坊主にしました。

いろんな髪型ができるということで、スポーツ刈り
(イメージ的には、仙台育英野球部)を目指して
刈り始めたのですが、周りを刈り上げていると
ネイマールのようになってしまい、これはやばいと
刈り込んでいったら、結局丸坊主になってしまい
ました。

頭の全面と上は12㎜でやったつもりなのですが…
まあでも、丸刈りは気持ちいいのでいいかなと。
暑いときは髪が少ないほうがいいですし。

人生においても、いまの姿と、自分がありたい姿
との間に大きな差があることがあります。

そんな時は、丸刈りのように、ゼロリセットで
考えてみることをおすすめします。

以前働いていた会社の社長がおっしゃっていた、

・ゼロリセット方式
・新幹線発想方式

です。

今の姿からどうしていくのかを考えるのではなく、
まずはいったん全部ないものとして(ゼロリセット)、
そこから必要なものだけを付け足していく。

また、在来線を拡張していくのではなく、軌道幅の
違う新幹線を新しく作っていく。

そんな感じで、人生を考えていくのがいいです。

いま、仕事に追われて疲れてしまっている。
お金がない、時間がない、もっと稼ぎたい。
いまの姿からどう変えていけばそうなるのか。

そのように考えている人も多いかと思います。

ただそれでは、なかなかリフレッシュできなくて
疲れも取れないし、差を埋めるのも容易では
ありません。膨張してしまった今の状態から、
減らしたり増やしたりするのは、結構大変です。

それならば、まずは何もない状態から考える。

例えば僕はいま、モノを減らしたいと思って
いますが、何も持っていなかった時の状態を
思い出しています。

1994年に就職したとき、3年間まさにウナギの
寝床ともいえる、2畳くらいの空間(寮)で
暮らしていました。

そこにはモノがほとんど入らないため、大学
卒業時に大量にモノを捨てたり実家に送ったり
しました。

そこから結婚したりしてドンドンモノが増えて
いったわけですが、まずは何もない状態から
考えてみるのです。

例えばいま、どこかの田舎に移住して、小さな
家で暮らしを始めるとしたら、何が必要か。

そうすると、必要なもの以外はいらないので、
躊躇なく捨てたりリサイクルしたり売ったり
することが可能になります。

商売をしている人なら、仕事の量や
お客さんの数などについても、ゼロリセット
で考えてみましょう。

お客さんが増えて仕事が増えすぎて、身動き
が取れなくなっている場合、人を増やすのが
普通です。

しかし、今後数十年の日本を考えたとき、
それがいい選択であるとは限らない。

それなら、ゼロの状態から、何を加算していけば
いいのか、つまりどんな仕事があるのがいい状態
なのか、という感じで考えていくのです。

そうすれば、おのずと必要な仕事が絞れて
きたりします。

今お金が足りない、だからもっと稼がなきゃ、
と考えるのではなく、シンプルでミニマル、
エコな暮らしをしたときに、いくら必要になるか
を考えてみるのです。

そうすると、たいして稼がなくてもいいという
ことがわかるはず。

80㎏を超え、体が苦しくなってきた。そんな
時は、60㎏だった高校時代を思い出しましょう。

なぜ60㎏だったのか、もちろん代謝の能力が
落ちてきたりしてはいますが、その時の
食生活や運動状況などを思い出すのです。

これらのように、今ある姿から理想の姿までの
差を考えずに、ゼロから考えてみれば、
やるべきことなども見えてくるでしょう。

★★★

「note」で

『もう悩まない「お金」についての考え方』
を、新発売しました。

https://note.mu/yamamotonoriaki/n/ne0ea73593896

にアクセスしていただければ、目次まで
無料で読めます。

お金について現時点で僕が考えていることを
全部書いています。

お金で悩む時間はもったいないです。
ぜひ読んでいただき、お金で悩まない自分を
作ってください。

★★

「note」で、『著者としての「出版のすべて」』
という記事を書きました。

https://note.mu/yamamotonoriaki/n/n8ac43206ffbf

有料ですが、僕の出版について、すべてを書いて
いますので、お読みいただければ参考になると
思います。

よろしくお願いいたします。

★★

kindle本(電子書籍)発売中!

・仕事ができなくても、お金がなくても、人嫌いでも、楽しく不安なく生きていく方法
 

・悩みを一つずつ解決し、シンプルに生きるための手順”>悩みを一つずつ解決し、シンプルに生きるための手順