多様性が認められることはいいことだ

「転職・求人サイトで、『フルリモート』希望者
が多い」という話を聞きました。

フルリモート希望者がほとんどを占めるという話
でしたが、実際には半分以下で、週3日や週2日
出勤、それ以外はリモートを希望する人が多い、
というのが実情のようです。

つまり、フルリモート希望の人もいれば、週1日、
2日、3日、4日出勤を希望する人もいるし、毎
日出勤したい、という人ももちろんいるでしょう。

勤務形態ひとつとっても、希望は多様化している、
ということだと思います。

リモート勤務は前からありましたが、コロナ社会
で加速しました。リモート勤務にはいいことも悪
いこともあると思いますが、通勤時間が減るとか、
面倒な付き合いが減り、仕事に集中できるるなど
のメリットはあるでしょう。

一方で、弊害もあるはずです。コミュニケーショ
ンが減るとか、場合によっては生産性が下がる可
能性があります。また、どうしてもリモートでは
仕事ができない、ということもあるでしょう。

大切なのは、これまでのように画一的でなく、
様々な希望が認められることではないでしょうか。

つまり、リモート勤務が毎日でもいいし、週2日
でもいいし、毎日出勤してもよい。

このような多様性が認められることが、勤務形態
に限らず、大切になってくると思います。

飲み会なども、行きたい人は行けばいいし、どう
しても行きたくない人は全くいかなくてもOK。

前は、お酒を飲まない人は変な目で見られました
が、お酒を飲まなくてもOK(酒を飲まない場合
の選択肢が狭い場合が多いですが)。

このように多様性が認められるようになったこと
はいい傾向ですし、これからも続けばいいと思い
ます。

みんなが一斉に通勤し、同じような服を着て、同
じような姿勢で仕事をしているとかは、ちょっと
気持ち悪いような気もします。

いろいろな形が認められるべきですし、個性や得
意なことを活かして、独自のやり方でやっていく
ことも大切なように感じます。

まだ不十分な所もありますが、このことが、ここ
数年で認められたり、推奨されるようになってき
たことは、とても喜ばしいことです。

最近では、平日昼間にぶらぶらしていても(僕の
ことです)、あまり変な目で見られないようにな
った気がします。

服装も気軽でいいですし、いい時代になってきた
なと感じることもあります。

みんなが同じことをしなくてもよくなった、とい
うのは喜ばしいです。

これからもっとその考え方が進めば嬉しいです。