これから、日本経済は規模が縮小していくでしょう。
だからといって悲観するのではなく、それを受け止め、
その環境に対応していくことが大事ではないかと
考えています。
今後10年から20年後も、仕事を続けていくためには、
これまでやってきたことを見直す必要があります。
見直して、そのまま進もうと思えばそれでもいいし、
方向を変えるのであれば変えて、そちらにまい進して
いけばいいです。
どちらにしても、これまでと同じように、
・言われたことをやる
・要求されたことに応える
・処理をする
だけでは、先細りになるでしょう。
もちろん、「たかが仕事」なので、仕事の面で、
先細りを選択することは悪いことではありません。
ただ、先細りにならないようにするのであれば、
ただ言われたことをやるとかではなく、何かを
創り出していかなければいけないでしょう。
どんな小さなものでもいいので、自分で考えて、
創り出す。創作する。創造する。
そういったことが求められていきます。
いま、企業の中で活躍している人、仕事をしている
人も、それが必要になるでしょう。
誰もが何かを創り出すという環境はどんどん
整えられつつあります。
それを利用しないでいる意味はありません。
何でもいいのです。何かを自分で考えて、創り出す。
それを目指して、地道に練習していきましょう。
創り出したものは、積み重ねで残ります。
陳腐化しますが、残ります。
毎日毎日、丁寧に積み重ねていけば、とんでもない
ところに行くことがあります。
それを信じて、創造・創作を積み重ねていきましょう。
(山本憲明著者ページ)
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