「インベスターZ(11)」を読み、”その時代”の到来を予感。

マンガ「インベスターZ」11巻
→ http://goo.gl/EpZNZE (Kindle版)
を読みました。

最近、マンガから得ることが多いな、
と感じます。

それほどマンガを読んできませんでしたが、
これから定常的に読んでいきます。

インベスターZは、ある中高一貫の学園の
運営資金が、「投資部」という、学年一優秀な
生徒(各学年一人)が集められた組織で
運用され、賄われる話で、

投資やトレードについて
(そのほか、経営とか社会常識も)
学ぶことが出来るマンガです。

→ http://goo.gl/MkmzHw
  (コミック版1~10巻セット)

11巻では、FXの話題とともに、登場人物が
小さな喫茶店を経営する、という話も
出てきます。

その小さな喫茶店を経営するおじさんの話が
すごい。

その小さな喫茶店では、常時3人のお客さん
がいれば充分、ずっと続けていける、という
話をしてくれるのです。

また、詳しくは読んでいただければと思う
のですが、小さな喫茶店というのは、
ずっと続けていくためには一番理にかなった形態
である、という話も非常に興味深かったです。

勉強になりました。

この考え方は、「ダウンシフト」的な考え方で、

(「ダウンシフト」については、この本が最高です
→ http://goo.gl/wvgHx4 )

つまり、生活費を下げて、規模の拡大を目指さず、
ある一定の額を稼いで、ずっと経営を続けていく
ために必要な考え方です。

これからは、「サラリーマン満員電車状態」に
なってきます。

電車からあふれ出さざるを得ない会社員が増加し、
何も工夫をしなければ、職を探してさまよい、
諦めてしまう人も増えてくるでしょう。

満員電車からの振り替え輸送のラインを確保する
ためには、

「極々小さな規模での起業」

を誰もができることが、必要になってきます。

そのためには、「ダウンシフト」の考え方とか、
規模の拡大をしない経営が不可欠です。

私はその考え方を、これから広めていこうと思います。

「社長は会社を大きくするな!」
→ http://goo.gl/rrCebs (Kindle版)

などという本を4年前に出させてもらい、
批判を受けましたが、

もうすぐ、時代が追いついてくる気がしています。