人生計画が変わり、僕たちが考えるべきこと

新時代研究⑤

人生計画を考える

時代が大きく変わり、これまでのような人生の
計画を立てられなくなりました。

これまでは、
0歳~6歳:保育園や幼稚園
7歳~12歳:小学校
13歳~15歳:中学校
16歳~18歳:高校
19歳~22歳:大学(または労働者)
23歳~60歳:労働者(または資本家など)
61歳~65歳:継続労働者など
66歳~80歳:リタイア、年金生活
80歳~  :余生

といった人生設計を、多くの人がしていました。

しかし、上記の「余生」が10年とか20年延び、
上記「労働者」の人数が減ってくると、
年金制度が崩壊していきます。

そうなることで、リタイア時期を延ばさざるを
得ない形になってきます。

「労働者(または投資家)」の期間が長くなる

また、もしかしたら、「労働者」が始まる
時期が早くなるかもしれません。

教育はもっと効率が良くなってこないと
いけないのに、旧態依然として変わりません。

だから教育の期間(22歳まで)が変わらない
のですが、もっと教育の生産性が高まれば
18歳までに、現在の大学で教えている範囲まで
終了して、19歳くらいから労働者または資本家
になることもあり得ます。

いずれにしても、労働者(または資本家)で
ある期間は延びざるをえないということになる
でしょう。

「持たざる人」は、どうすればいいか

昨日のブログで、「働かなくていい」と書き
ました。無理して働くという意味ではなく、
「仕事をして食い扶持を稼ぐ」という意味で、
もっと仕事をする期間が長くなってくるでしょう。

(仕事をしたくない人は、ベーシックインカム
レベルのローコスト生活を選んでもよし)

これまでの歴史により、例えば僕たちの様な
土地などの財産を先祖から受け継がない人たちと、
土地などの財産を先祖から受け継ぐ人たちの
差はこれからも広がっていくでしょう。

(だから財産税が必要なのですが、その議論は
また別の時に)

貧富の差は自然に広がるということです。

そうすると、僕たちの様な「持たざる人」は
仕事をして食い扶持を確保していくしか
ありません。

(または財産を形成して、そこからの利益を
自動的に産む)

大事なことは何か

人生の長期化とAI、機械の発達などにより、
「教育期間→短期化、労働期間→長期化」
になるでしょうから、僕たち持たざる人が
大事なことは、

・しっかりと、集中して勉強をし、

・運動などをして体力を保持し、

・歳を取ってもできる仕事を選ぶ(作る)

ことなのだと思います。

また、お金だけでなく、信用とか友達などの
無形資産も大事にしていく必要があるでしょう。

これらを今から意識してやっていくべきです。

上記は、毎日の積み重ねが効いてくること
ばかりです。

一日一日、一秒一秒、一挙手一投足、
一考一判断を大事にしていきましょう。

 

★★

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