昨晩はあまり眠ることができませんでした。ずいぶ
んよくなったものの、まだ2週間に一度くらいは、
不眠が訪れてしまいます。
不眠はとてもつらいものです。寝れば一瞬で夜が終
わり、朝すっきり目覚められて翌日の活動が気持ち
いいものになりますが、寝られないとずっと「寝ら
れない」と考えてイライラしてしまい、その時間が
長いため、つらいものです。
翌日の活動にも支障があります。不眠はなるべくな
くしたいものです。
不眠にはやはり原因があると考えていいでしょう。
僕が学んできた中では、寝る前の2時間くらいの過
ごし方がとても重要で、そこを間違えてしまうと、
不眠に陥りやすいということが言えます。
寝る直前まで食事をしたり、熱いお風呂に入ったり、
ブルーライトを目に入れたりするのは避けた方がい
いでしょう。
また、寝る直前に興奮するようなことをする、つま
り格闘技などの戦いとか、少し怖い映画とか動画を
見たり、ミステリー小説を読んだりすることも、脳
を覚醒させてしまうため、あまり良くないです。
スマホをずっと至近距離で見ていたり、明るい照明
の下で過ごすのもよくなさそうです。
カフェインやアルコールの摂取もよくありません。
そして、そのような睡眠に悪いことをしたうえで、
布団に入って眠れればいいのですが、眠れないとさ
っぱり眠れません。
「寝ないといけない」と思えば思うほど、泥沼には
まります。
そして結局ほとんど眠れず、翌日の活動に支障が出
るでしょう。
そういったことが続くと体にも良くないでしょう。
しっかりと眠るためには、上記のような、眠るため
に良くないことをやめ、睡眠に入る体制を整えて、
布団に入ることが肝心です。
そして、どうしても眠れない場合は、いったん眠る
事をあきらめてみるのがいいかもしれません。
いったん電気をつけて(なるべく暗い明かりで)、
少し立ったり座ったりして、活動してみるのです。
そしてしばらくしたら、布団に入ります。
そうすると、眠れることもあります。
割と簡単めの本を、暗い明かりの下で読んでみるの
もいいかもしれないです。
布団の中で「眠れない、眠れない、どうしよう」と
思っていても、眠れません。
いったん、不眠に陥っていることを忘れ、ちょっと
活動してみましょう。そのあとで眠るようにします。
僕の場合はこれで眠れることが多いです。
色々な眠れるパターンがあるでしょうから、布団の
中で眠れずにつらい思いをするのではなく、自分な
りの入眠パターンを作って、やってみてください。
それでも眠れないなら、もうあきらめて、横になっ
ているだけでもいいでしょう。それでもある程度は
体が休まるものです。
その状態で眠れたらラッキーですし、そうでなくて
も影響は少し軽微になるでしょう。
歳を重ねれば、睡眠時間が少なくなるものです。
あまり焦らず不眠と付き合い、生活習慣を整えてい
きましょう。
それが人生や仕事、楽しいことなどの充実などにつ
ながっていくものです。