「自分で少しでも稼ぐ」を考えてみる

会社員でいられない、または給与が減ってしまう未来を考えると、どうしても「自分で稼ぐ」ことが必要となってくるでしょう。今働いている会社以外にどこかで雇われる、と考えたとしても、その別の会社でも同じことが起きる可能性はあります。なので、雇われる以外の方法を考えていかなければなりません。

その解決方法は、「自分で稼ぐこと」ということになるでしょう。まずは、会社員という地位をキープしながら、自分で1円でも稼ぐという実績を作ってもらいたいと思います。

自分で稼ぐ方法は、本当にいくらでもあります。ネットやSNS、セミナーなどで調べてもらえばたくさん出てくるでしょう。その中で、自分が「これで行く」と決めたものをやっていきましょう。手法が問題ではありません。まずは始める、ということが大切です。そして、始めたやり方はすぐには上手くいかないはずですので、試行錯誤して、続けていくことが大切です。どうしても上手くいかない場合は、あきらめて次の手法を試していきましょう。

「いくらでもある」と書きましたが、本当にその通りで、すぐにでも始められるものがたくさんあります。中には、「今からでは遅すぎる」と言われているものもあるでしょうが、実際にやってみるとそうでもない、というものもあるはずです。例えばYouTuberなど、「今からでは無理」と言われる可能性が大ですが、何もトップYouTuberになれと言っているのではありません。まずは少しでも広告収入を得られるところまで行く(続ける)ことが大切です。広告収入が得られるレベルに持っていくのは本当に大変だと思いますが、その後が割と楽になるはずです。

その他にもやり方は本当にたくさんあります。例えば「せどり」一つをとっても、いろいろなやり方があります。要するに市場価格の差を利用して儲けるということですから、安いところで買い、高いところで売るということが肝要です。それは株でも何でも同じで、安く買って高く売るという当たり前のことを、いかに考えて実行できるか、ということが問題になります。それさえ見つけられれば、ある程度実労働を伴う必要はありますが、自分で儲けるということが出来るようになるのです。

もちろん、資格を取ってその資格を使って商売をするということもありです。資格を取るまでに時間や労力がだいぶかかります(その資格の独占業務がある場合はより大変)が、それを利用できれば、普通に始めるよりは楽に収入を得ることはできるでしょう。私もそのやり方で税理士資格を取り、自分で稼ぐということをはじめました。

この後も、どうやって自分で儲ける(売上を上げる)かということがたくさん出てくると思いますが、まずはやると決め、始めてみて、それを続けるということが大切です。思い切って行動を起こしてみましょう。